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このラノ2025 がすごい

やっと届いたー。

『このライトノベルがすごい 2025』がすごい。ものすごいKADOKAWAだらけ。あ、KADOKAWAとソニー、暗礁っぽいね。

さて。今回は1位『負けイン』だったのね。
アニメ化されて大人気だし、豊橋が聖地扱いされてたね。

2位は『誰が勇者を殺したか』。
ファンタジー設定でラノベじゃない構成を使って書いたラノベ作品。読んだ瞬間、この形式、この構成はもしや……と思ったけど、なるほどね。そうだろうなと思いました。

ボクの好きなスタイルの小説です。多分この先も、このスタイルはラノベで誰かが模倣すると思いますが……まあ、火傷するような気がしますね。

ということで、この二作の作者インタビューが掲載されていて、作る上での苦労話が聞けます。買ってよかったー。

あとチラムネの作者さんのインタビューも。アニメ化するんだ? へー。

それと20周年らしくこの20年のライトノベルの歴史がまとめられていました。ふむふむ。

ボク流「流行ループ論」にあてはめると、そろそろ「悲劇時代」に突入かな?

神話の次は、英雄。←ラノベSAO時代
英雄の次は、恋愛。←ラノベチラムネ時代
恋愛の次は、悲劇。←多分、いまココに入りつつある。
悲劇の次は、喜劇。
喜劇の次は、……内緒。

あと、人気作家コラムとして20人の作家先生がこの20年を振り返るコラムを書いています。
その中で、『誰が勇者を…』の駄犬さんが、元このラノ関連編集者だというのに驚きました。
あと、ぶんころり先生が、相変わらず何を言っているのかわからないのに、なんか面白く感じるという芸を見せてくれました。笑う。

ということで、高年齢層に圧倒的な支持を得ている「ダリヤ」を近々読もうかと。

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