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ミステリ作家の異世界日記についての小ネタ

 a_bird_in_cage様、レビューコメントありがとうございます。

 初めて書く小説が小説家の話ってのはどうなんだとは自分でも思うのですが、どうしても読みたかったから自分で書くしかないのです。
 結構絶望しながら書いてます。主に文才が無い。
 当初はジーン・ウルフの『新しい太陽の書』みたいな感じにしたかったんですが……何か違うなー。
 とりあえず書くことあるうちは書きます。

 以下は設定の補足説明というか小ネタです。

■精霊
 精霊と言う名のナノボット的何か。
 土中に普通に存在するありふれた物質だが、人間領域等から来た人間は精霊水を飲んで補充する必要がある。

■003のラスト
 神無月はここでアイデアロールに失敗している。成功した場合SANチェック。失敗すると1d3の正気度の損失。

■隠しパラメータ
 正気度と幸運度とカルマ値が存在する。
 隠れているのは可視化してもいい事が無いから。

■NOB
 高貴さの定義は上位存在との距離。
 上位存在と近しいほど高貴であるとシステムに評価される。

■龍
 龍の種子が宇宙を漂い、恒星に落ちるとエネルギーを吸収して色彩龍となり、惑星に落ちると地中のマントルからエネルギーを得て古龍となる。
 古龍は土着の生物より遥かに強いが色彩龍にはとても及ばない。
 エーテルが苦手成分で、濃度が高い場所だと若干弱体化する。

■叡智の図書館
 構造はまんまボルヘスのバベルの図書館。
 ただし、もっと巨大だと思われる。

■エルダーエルス派閥事情
 エルス上院議会は三つの派閥、“メシア派”、“旧支配者派”、“穏当派”に分かれている。
 メシア派がアブストラクト、シングルトン。旧支配者派がイテレータ、モメント、プロークシー。穏当派がフェサード、オブザーバ、アダプター。
 長い間、メシア派と旧支配者派が影で連立して議会を思い通りに動かしていたが、プロークシーの失脚を切っ掛けにフェサードがゲンマと共闘して連立の切り崩しを画策する。
 結果、イテレータは完全に穏当派に寝返り、モメントも黙認(白紙投票)を約束し、二対四でフェサード率いる穏当派が主導権を握ることになった。

■メイド文化
 地底帝国に召喚者でフランス人の武闘家が流れ着き、現地人に武術指導する。
 彼がメイド喫茶の思い出を宴会で語った所、黒龍テネブリスが興味を持ち、聞いた話を元にメイドを再現して大変喜ばれる。
 後日、ゲンマが地底帝国に訪れ、メイドの持てなしを受けて感銘を受ける。
 龍王国でも採用しようとして、侍従長に案件定義したところ、何故かメイド養成機関が地獄のブートキャンプとなった。
 龍王国内では王宮のメイドは強者の頂点の一つとなったが、ゲンマは思ってたのとちょっと違う……けど、まぁいいかと思っている。

■スピカ
 スピカは持ち前の明るさで星の民たちに愛されていたが、アブストラクトによってモジュローと神獣をくっつける接着剤となった。
 その死後は星の民及びクオート民に女神として信仰されていた。
 彼女は崇拝者の信仰によって、上位存在一歩手前までの力を有するようになり、泡宇宙――世界五分前仮説に出てくるような世界で宇宙の複製――を創造することが可能になった。
 普段はモジュローの守護霊的存在として、彼と神獣の成長を暖かく見守っているが、モジュローはそれを認識してない。
 積極的に世界に干渉する意思も能力もなく、時折主人公の夢を通じて遊び呆ける辺り割とダ女神かも。

■世界地図
 マーニャ大陸(龍大陸)現在の舞台。一番大きい大陸。
 メディウム大陸(魔大陸)魔族と人間が対立している。空気中のエーテル濃度が高く、龍は生息していない。
 パーヴス大陸(聖大陸)白龍族が支配している。独自のメシア信仰がある。
 ビリディ群島。緑龍族が統治している。
 フィネス大島。クオート族の前線基地。
 遠洋にはクジラサイズの大型魔獣が生息しているので、船で移動するのはかなり無理がある。

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