「一位ですってよ、奥さん」
「そ~なのよ。あたしゃ何かの見間違いかと思いましたよ」
「いやいや、あっしもそうでさぁ」
「……もう一回、確認してこようかしら?」
てな寸劇が頭の中で流れてたとかいないとか。
お蔭様で現代ドラマ部門で週間1位を頂戴しております。ただただ皆々様のお陰でございます。ありがたや~。
前回も書きましたが、実はこれ、某公募の落選作品。ほぼ手つかずで出しております。
かなり自信のある内容だっただけに、落選と知った時は本当にがっかりしておりました。
自分にとって面白いだけで、他の人からすればつまらないアイディア、小説なのだろうか?そんな疑問が頭の中でぐわんぐわんと揺れておりました。
知人に見てもらう事も兼ねて、三か所で公開したところ、いずれでも高く評価いただいており、心の最底辺まで落ち込んでいた気持ちが一気に有頂天でございますよ。
一気に上がりすぎて、若干現実感もありませんが。げ、現実ですよね?
今、一つの心残りとしては、読み返してみて、ちょっと駆け足になってしまってるなぁと。元々3000字近くまであったものを原稿用紙5枚に無理くり収めたので、しょうがないのですが。
ちゃんと書き直してあげるべきだったと反省しております。
それでも、読んでくださり、評価してくださった皆様には、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。
次回もこれより更に上に行けるよう、頑張っていきますので、お見かけしたら読んでやってください。
作風が安定せず、良作駄作入り乱れてる私なので、内心不安だらけですが、今後ともよろしくお願いいたします。