こんばんは、『音に、音はない』第35話を更新しました。
🪼 第35話はこちらから:
https://kakuyomu.jp/works/16818792435869696813/episodes/16818792438070781054今回の話の執筆中、ふと出会った一曲に深く心を動かされました。
Ashley Parkさんの「Ruins」という歌です:
🎧
https://www.youtube.com/watch?v=jpLeHf05aE0実は『Emily in Paris』というドラマの中で流れていた曲なのですが、
偶然耳にしたとき、歌詞が胸にすっと入ってきて——
そこから、この一話の着想が生まれました。
歌詞の日本語訳(私なりの意訳ですが)も、ここに置いておきます。
雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
この街を 一つ一つ積み上げて
なんだか 可笑しいよね
あと少しで 全て手に入るはずだったのに
骨身を削って 働いて
自分たちだけの城を築いた
なのに その王城が崩れていくのを ただ見てた
泣けるってことは まだ生きているってこと
ひび割れが ときどき光を通す
塵にまみれた中にも 輝くものがある
壊れた僕らにも 美しさは残る
ねえ、そういうものなんだよ
扉がひとつ開けば ひとつ閉じる
結局 悲劇なんかじゃない
だから 行っていいよ さよならを
僕の心には まだ帝国がある
また一から 築いてみせるよ
人生って きっと自分次第で
この心は 炎にも耐えられる
でも 一度壊れたなら
もう前とは同じじゃいられない
泣けるってことは まだ生きているってこと
ひび割れが ときどき光を通す
塵にまみれた中にも 輝くものがある
壊れた僕らにも 美しさは残る
もし翻訳が不適切であれば、すぐに削除いたしますのでご連絡ください。
この曲と、この一話の中に、ほんの少しでも希望の光を見つけていただけたら嬉しいです。読んでくださって、ありがとうございます!
栗くん、今日もちゃんとトレーニングがんばりましたよ〜!