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『2061年88歳』へのレビューお礼

『2061年88歳』へレビューをいただきました。


彗星に届け、寿命!
https://kakuyomu.jp/works/16816927861597546381/reviews/16816927861604800434
無限飛行さん
https://kakuyomu.jp/users/mugenhikou


ハレー彗星に連なり、過去・現在・未来が美しくつながっていく物語
https://kakuyomu.jp/works/16816927861597546381/reviews/16816927861617655791
神寺茉莉(かんでら・まつり)さん
https://kakuyomu.jp/users/kanderamatsuri


お題の使い方、この手があった。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861597546381/reviews/16816927861623447229
空何(くうか)さん
https://kakuyomu.jp/users/k_icker


とても素敵にご紹介いただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます!

彗星は特に、一生に一度でも見られるかどうかというものばかりで、ハレー彗星のように(人によっては)一生に二回見るチャンスがあるというものは珍しいみたいですね。唯一と言っても良いのかな。
毎年見ることができる天文ショーでも、月の満ち欠けなど様々な条件で観測の難易度は変わるそうで。

そう考えると、ほとんどのことが一生に一度きりの出来事なのでしょうね。
そんな気持ちが何か伝わったのであれば嬉しいです。

88歳って、かなりいい年齢の大人になってしまった自分にとってもまだかなり先のことで想像がつかない部分も大きいのですが、それも天文的な時間スケールからすると全然足りないのだなあ、とか思ったりしました。


お題の使い方についてはたまたま噛み合うものを見付けたという感じなので、褒めていただけると過分なのではとうろたえるところもありますが……スマートと言っていただけて嬉しいです。

このお話に辿り着く前にかなりいろいろと悩んでいて、その中の案の一つが「八歳の時に八十年後に死ぬまでの予言を告げられる」というものでした。八年毎に起きる人生の転機が十回で八十八歳。それまで死なずに予言の通りに生きなければならない、というものだったのですが、どう考えても4000字に収まらないなと気付いたので書くのをやめました。

予言の代わりに、八年ごとに何かをする約束をするのはどうだろうか、何かその口実になる出来事はないだろうか、と調べているうちにたどり着いたのがペルセウス座流星群でした。
ペルセウス座流星群の観察の好機が大体八年ごとに巡ってくるという話を追ってゆくうちに、天体に関する出来事なら時間スケールが大きいから「八十八歳の時に一緒に見よう」という約束が自然だ、と思いついて、最初の死の予言は未来の約束になりました。
そこから天文イベントの発生周期を調べはじめて、気付けば人生で二度見ることができるかもしれないハレー彗星がぴったりと収まった、という感じです。
なので、偶然というか、ハレー彗星とお題の噛み合いの良さに助けられたような気がします。


改めて、レビューありがとうございます!
ジャンル週間で良い感じのところにいました。嬉しいです。
レビュー以外にも、読んでくださって、応援や評価、コメントなどくださった皆さんも。とても嬉しいです。ありがとうございます。

コメント

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