この度カクヨム様にて活動いたします、鞍馬寛太です。
エブリスタ様を主な舞台として活動しておりましたが、カクヨム様にも並行して作品を投稿することが読者層の幅を広げられる可能性の一つと感じ、手早く登録した次第であります。
軽く、自己紹介をいたします。
幼き頃から文を紡ぐことに興味があり、稚拙な文章ではありますが、幾つかの作品を完成させました。
作品が完成し、自信を抱いた私は活動の場を広げるべくネットの荒波に拙作を投稿するものの、多数存在するクリエイター様の作品を読んだ際に語彙力の低さに絶望して一旦筆を置きました。
一旦とは言いながらもそれは長いもので、約八年間文学から離れます。これでは稚拙な文章を書いていた過去など遠い記憶でございますね。全く成長のない期間でした。
その後精神状態が不安定になり、日々の生活すらままならない時期に文学作品を読み漁るようになりました。とは言えど、一作品をコンスタントに読み続ける集中力もなく、何ヶ月もかかって読み上げたのですが。
それでも長い月日をかけて這うように何本かの作品を読み終えた時、私の中で古い記憶が蘇るのです。
そうだ、もう一度小説を書こうと。
半ば唐突にも思えますが、本人が一番そう思っております。
何故か文字を紡ぐ過程に意欲が湧き始めたのです。
そこからは暇さえあれば、拙作ばかりを捻り出している次第でございます。
簡単に済ませようと思いながらも、長く続けてしまうのは悪い癖ですね。
それではこれにて、失礼いたします。