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カクヨム3周年記念選手権、終了

 3月31日12:00をもってお題10日目も〆切を迎えました。

 20日余りのマラソン短編投稿でしたが、最後まで力を出し尽くすことができたと思います。
 とはいえ、お題1日目が直前に思い立って滑り込み参加しようとしたため、完走と呼べるかどうかは微妙なところです。2日目以降に関しては十分にテーマを吟味し、全力執筆しました。

 全作品、お題に対して決して妥協せず、真正面から戦えたと思います。一方でお題4日目~6日目ぐらいのときに脳みそ疲労のような状態に陥り、かつてないほど頭が回転しないことがありました。
 6日目、最後の3分間のお題に対してはよくあるタイプの異世界ワイワイファンタジーになりました。不思議なことに異世界RPGを書いていると脳みそが逆に休憩できます。
 7日目、最高の目覚めのお題に対して独創的なファンタジーが描けたのは、直前のリフレッシュが大きかったと思います。そのまま、8日目以降はラストまで走り切りました。

 横道に逸れてしまいましたが、真正面からお題に向かい合うというのは、お題に沿って1から設定と物語を考えるということです。
 今まで自分が書いたことのある物語(得意な形式)ではなく、一度も書いたことの無いものを期限48時間以内にゼロから作り上げると言う難題に挑戦してきました。

 10作品それぞれが全く違うジャンル、切り口になっているのはゼロから構築したためです。

 今回のイベントに参加したのは、おそらく10日目のお題まで期間内の執筆ができれば、自分の創作能力がレベルアップする気がしたからです。何となくですが、頭の中で何か化学反応が起こりました。

 10日目のお題、カタリ or バーグさんにて、トリを含めた、他の方が考えだした(あらかじめ設定の用意された)キャクターを魅力的に見せるストーリーを考える創作に至ったのは9日目までの集大成だと思います。
 バラエティーに富んだゼロからの創作の結果、どういうスタンスでも物語を描けるような自由自在の想像力を獲得できた気がいたします。

 今回、10連続短編執筆という場を用意してくださったカクヨム運営、それからレビューを複数の作品に丁寧に記載してくださった九乃カナさん、マスケッターさん、そして応援してくださった皆様には心から御礼申し上げたいと思います。

 ありがとうございました。

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