犬猿の仲の剣道部員、由木と御堂。 負けっぱなしの由木は、試合で御堂に勝ったら、幼馴染の千夏に伝えたいことがあるようで？ KAC2023 テーマ『いいわけ』参加作品です。

幼馴染の勇真と麻琴は、大学生になっても行動を共にする腐れ縁。 大学入学後、新しくサークルを立ち上げたいと言い出した勇真に、麻琴は巻き込まれることになってしまう。 KAC202…

年上の恋人に捨てられた上、後輩のミスを被って残業した私は、深夜の帰り道、真っ暗な公園で不思議な小学生の少年に出会う。 少年に誘われるまま夜の散歩へと出かけるが、その少年はどこか…

ボロアパート暮らしの大学生・ハジメの家には、同級生の友人・林がほぼ毎日入り浸っている。 部屋は散らかす、態度は気に食わない、そんな林を追い出せないのには理由があって？ ※BL…

本好きの女子高生・里香は、推し作家の新刊をどうしても発売日に手に入れたくて本屋を探していた。 もう諦めて帰ろうかと思ったところに、見たこともない怪しげな本屋があらわれて、そこで出…

冬のある日、恋人が買ってきた大量のそうめん。 同じマンションに住む4組の恋人たちの、それぞれのそうめん物語。

大学時代からの友人、花とリョウはなんでも話せるよき友人。 お互いの恋愛事情から仕事の愚痴までなんでも知っているが、ある日、いつもの居酒屋で会ったリョウの普段と違う様子に花は翻弄さ…

大学入学当時からの付き合いである速水と牧。 恋（心）多き男である速水が牧に提案したのは……？

楽に単位をもらえるからと選択した講義で、突然教授から雑用を任された女子大生・矢田。 微妙な顔見知りの同級生・峰岸と共に雑用をするうち、矢田の心境に変化が表れて……。

1年に1度、年末だけ会える叔父・愁介のことが大好きな高校生の岬。 大人な愁介に早く近づきたいのに、簡単には大人になれないことに焦った岬がつい口に出してしまった言葉に愁介は？

狐の里で育てられた人間の少女・しずかは、幼少の頃命を助けてもらった狐の大店『紅天屋』の娘・玉尾の代わりに、悪名高い北のお山の大妖狐・灰香に替え玉として嫁入りすることに。 しかし…

しっかり者の小学生・くるみに命を助けられたことから始まった、不思議な登校風景。 半年が経った頃、少し頼りない中学生・金川とくるみの関係に変化が訪れる。

ネトゲで意気投合した女性、フジと連絡を取り合うプロゲーマーの81(ハチノイチ)。 4つ年上のフジとの関係を進めたいけど一歩踏み込めない81は、フジに会えるのか。 『画面の向こ…

ネトゲで意気投合した男性81（ハチノイチ)と連絡を取り合うリモートワーカーのフジ。 お互いに顔以外のことはほとんど知っている仲だが、会話をしているうちにフジの中で芽生えた感情とは？

ソフトボール部の私は、部活に力を入れる友人、ミナになんとなくついていけないでいた。 部活終わりに夕日の差し込む教室で会った、クラスメイトの白井君の目線の先は？

彼氏が途切れたことはないけど、いつも決まって別れを切り出されてしまう瑠璃。本当に好きとか、好きじゃないとか、決めるのは自分。鈍感な瑠璃が気付いた好きの気持ち。

大学生になってまで絵日記の課題を出された汐里は、夏休み最終日になっても最後の1ページが空白のまま。 突然帰省した幼馴染の昴は、絵日記の最後の1ページの題材を提供してくれるらしいが…

カフェのバイト仲間、支倉と長井。 気まぐれで気分屋の猫のような女、支倉は、影で回転寿司女と呼ばれているらしい。 恋人でも友人でもない、名前のない関係の2人の、休日のある1日。

高校生活最後の文化祭、クラスの出し物は焼き鳥屋。 担任の仕事は調理中の事故、ケガ防止、売り物の安全性チェックその他諸々…。 この上女子高生から告白？無理、もうキャパオーバーだ！

田舎の女子高生・美弥にしか姿が見えない鎮守の森の奥におわす神様は、どこからどうみても普通の男子学生。 数年に1度変わるというその姿には、どうやら秘密があるらしい。 いたずら好きの…

同期の小出の特別な存在だなんて、思いあがった勘違い女こと私。 なんでふられた直後によくしらない後輩に言い寄られてるんだ？

変人教授研究室所属の、他人の感情が色で見える女子大学生と、とっつきにくい先輩。 人の感情なんて、見たって良いことない。本当に？

私マコ、会社勤めのアラサー独身女！ ある日、死ぬ気で手に入れた推しのライブチケットを誤って燃やしちゃったからたいへ～ん☆ もうマジで目の前が真っ暗なんだけどどうすれば良い？

今日もお空の上、お星さまをつくって家事をして。肉が食べたい？風呂掃除してくれ？お空の上の共働き家庭だってさ、助け合いは必要なんだよばかやろう。

ダメ男にひっかかりやすい女・増見は、半年前に付き合い始めた彼氏とも浮気をされて別れることに。 仕事の合間の屋上ランチ。入社時からお世話になっている先輩・本条が言う、青色の紫陽花…

教授の顔が良いというだけでゼミを選んだ凛。いつも小競り合いが絶えない1学年上の先輩・鈴野の思わぬ告白に、何かがスタートする。