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疎まれ妖狐に首ったけ 第124話 神なんて嫌いだ

最新話を投稿しました。

久しぶりの夕方投稿。お盆が暇すぎるのが良くない。

日本人にとって神という存在をちゃんと考えるためには、しっかりと勉強が必要ですね。聖書を読む習慣はないですし、そもそも宗教の種類があり過ぎる。

自分は科学的な思考をするタイプなので、宗教観や神を日常に落とし込むことはできないですが、相容れないとは思ってません。科学と宗教は対立した構造で描かれることが多いですが、もとを辿れば決してそうではないですし、お互い支え合うことができると誰かも言ってましたし。

個人的には心の問題を解決するために宗教や神は存在していると考えるようにしています。傷ついた心を科学が治療することはまだ難しいから。ただ、物理的に社会に横たわる問題に口を突っ込んでくると話はややこしくなります。世界は神が作ったのかもしれないですが、科学的な法則を美しく反映している。もとは同じという原則を当てはめれば当たり前のことですが、宗教観と科学を分離して考えている人からすればそれはあまりにも面白くないことなのでしょう。神が統一理論でも導いてくれるのであれば私もけろっと信じるんですけど。

とはいえ、宗教を見ていると思うことがあります。全てに当てはまるわけではないですが、信者とそうでないもの(異教徒)などを明確に区分して、一方は救われ他方は……という考えが多い。ああ、やっぱり人が作ったものなのだなあという感想に行きつくのも仕方ないと思います。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889149864/episodes/16817139557676815644

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