お久しぶりです、完成しました。
タイトルは『合理的に侍を目指していたらラスボスになっていた。』です。
9月1日に投稿開始します。結構な力作なので、よかったら読んでください。
ついでにあらすじ置いておきます。よろしくお願いします。
以下あらすじ↓
侍――それは、第二次世界大戦に勝利した大日本帝国を象徴する、最も名誉ある国家公務員。
その養成機関である街・学芸銀座。その中でも最高峰のエリート校、徳川学園に入学した無月カゲロウには、侍としての誉れも、正義感もなかった。
欲しいのは、安定した給料。定時退社。有給休暇。充実した福利厚生。そして、幸せな老後。
孤児として育ち、学力も決して高くない無月にとって、侍になることは『夢』ではなく、幸せになるための手段に過ぎない。
ところが入学初日、風紀委員の上級生から決闘を挑まれた無月は、侍としてはあるまじき卑怯な手段を使いながらも、圧倒的な剣技で相手を一撃で倒してしまう。
その実力を見込まれ、風紀委員に加入することになった無月は、やがて学芸銀座を揺るがす派閥抗争へ巻き込まれていく。
正義、名誉、友情、権力――それぞれの信念を掲げる生徒たちの中で、無月だけが徹底して「勝利するために最も合理的な方法」を選び続ける。
やがて彼は、学芸銀座の決闘制度そのものを巡る争いに関わることになる。
戦うことを拒むのではない。
正義を否定するのでもない。
ただ、侍という仕事に就いて幸せになるために。
そのためなら、無月カゲロウは誰よりも合理的に、誰よりも公平に、そして誰よりも冷酷に――あらゆる問題を解決していく。
これは、侍を目指していただけの少年が、知らず知らずのうちに『ラスボス』になっていく物語である。