エッセイやら十十子さんやらも滞っております昨今ではありますが、『漫画原作小説コンテスト』が開始しております。
チャンスの神様、運命の女神たる Fortuna には前髪しかないといいます。カール・オルフのカンタータ『 Carmina Burana 』の冒頭にて『 O Fortuna velut luna statu variabilis 』（おお、運命の女神よ！ あたかも月のように移ろうものよ）と重厚に歌われる通り、運命とは刻々と移ろうものであります。
動いたからと何かあるとは限りませんが、少なくとも今動かねば何もないのは確実。
てな訳で、手持ちの弾薬を吟味した結果、当作で挑むことにしました。
既に最後まで書けているものを Web 小説としての読みやすさ等を考慮しながら改稿しつつの順次公開になります。よって、他の滞っているものと異なり、確実に完結まで到達することをお約束します。
かくして始まるのは『ホームズのワトソン役に憧れていたら、めがねっ娘の眼鏡になってしまった少年の物語』。
最後までお付き合いくだされば幸いです。