今年は短編に力を入れていくと決めたのが、およそ四ヶ月前の正月のこと。
もう四ヶ月……まだ四ヶ月か。
世間が様変わりしていく中、編集する時間はあっても集中する頭がなかったりと、何となくうまくいかない日々を過ごしております。
気分転換にはやはり読書でしょうか。
数年前、アイウエオ順に選んだ作家の本を一冊ずつ読んでいく、という読書をしていました。例えば、まず「ア」で安部公房の『壁』、次に「イ」は井伏鱒二の『山椒魚』というふうに。読んだ順に並べた本の背表紙を眺めていると、結構な自己満足感に浸れます。
ちなみにタ行まできたところで、昨年まるまるお休みしていました。また再開しますかね。