全体的に難産だった第4章、なんとか今回も１０月中に更新できました……！ギリギリ……！
最終章へ向けて今まで出てきた登場人物を振り返っていこう、っていう章でした。唯一エリックが描写だけで登場までできなかったのが心残りですが、まぁ、まぁ……。
ということで、毎回恒例の章終わりキャラ紹介です。
◯チガヤ・アルベルネ
相変わらず水難の相がでているチガヤちゃんでした。
前作リーベルタースのミスティルは権力と行動力と発言力で強いヒロインでしたが、今作ヒロインのチガヤちゃんは肉体的にも精神的にも弱いけれど折れない心を持っている強い娘、を意識して書いてたりしています。
泣く時は泣くし、立ち止まったりするけれど、しっかりと自分で立ち上がって歩け出せる……強いぞチガヤちゃん……！！
○ロキ・エルドラン
今章で一番精神的ダメージを受けていたのが、実はロキ氏でした。ローシュ時代のトラウマ全部盛りだったからね……。
3話前半のロキ氏視点パートが、ロキの心情にどう寄り添うかで悩みに悩み、テイク5ぐらいでようやく形になったのでした。（おかげでこんなギリギリ更新に……）
でもロキ氏も覚悟を決めたし、次回は活躍してくれることでしょう……！
○再登場の皆様
観測所メンバー、孤児院院長&居候組、さらには『赤の使徒』まで！
それぞれの近況を垣間見ることができたんじゃないかと思います。特に孤児院のシーンではプリシアさんのその後を書けて作者としても少し安心しました。3章の内容が内容だったしね。
○水神と風神
み、み、水神様ーーーー！
実は初期構想から水神の離脱は確定済みでした。み、み、水神様ぁーーーー！！
風神様はまだなんとか生き残っていますが、どうなってしまうのか。次回ご期待。
○邪神／火神／ロアン（？）
タイトルの「死にたがり」理由がようやく判明した邪神くんです。
そして彼なりに覚悟を決めて自分一人で背負う為だったとはいえ、ロキ氏に最大トラウマを植え付けていきました。邪神くん、君、そういうところやぞ。
さらにはチガヤちゃんにも覚悟ガン決めさせる切っ掛けを与えていきました。邪神くん、君、マジでそういうところやぞ……。
○？？
彼女については次回の最終章にて。
さて、次回はいよいよ最終章です！最終章……無事に書き終われたらいいな……！！
今の所3話＋αで構想を練っているので、順当にいけば来年１月に最終回になるのではないでしょうか。頑張って執筆していきます。
それでは、次回もよろしくどうぞ。