途中(プリシアさんターン)までは順調に書けてたのに、最後の部分でどうにも納得できず書き直したりしていたら、結局月末になっちゃったよ!!学習しない作者だな!!!
そんなこんなで、邪神と嫁3章も無事に完走することができました。物語としてはまだ問題山積みの状態で終わっていますが、全体の流れとしてはここで折り返しになります。さーて、無理やり3章を捩じ込んだ後の4章と5章のプロット整理をしなきゃだなぁ……。
以下、章終わりの毎回恒例キャラ紹介です。
○ロキ・エルドラン
今章の主役。前世であるローシュの記憶を持っているロキ氏が奮闘する回でした。
今回、邪神と嫁では貴重な戦闘シーンを書けて作者は満足しております。でもまだロキ氏の全力ではないんだなぁ〜。
1話で甘い物が苦手疑惑がかかっていましたが、実は苦手というわけではなく製造元がハッキリとしているお菓子なら食べられます。なので孤児院ではもりもり食べてました。だからチガヤちゃんがあれれ?となっちゃったのね。
○チガヤ・アルベルネ
今回は出演控えめなチガヤちゃんでしたが、泉に突き落とされたり怖い思いをしたりと、チガヤちゃんにとってはなかなかに散々な回となりました。本当にチガヤちゃんはよく落ちるなぁ……。
後、チガヤちゃんパートでは後々の伏線もいくつか張ってあります。4〜5章で回収していきたいところですが、無事に回収しきれるかしら。頑張ります。
○水神と風神
意味深なことを言うだけ言って後は放置する系の神様ズ。
特に風神はロキ氏にぐちぐち言ったりチガヤちゃんを泉に突き落としたり、となかなかに忙しく活躍(?)してくれました。いやぁ、ちょっと不穏な発言させるのにちょうど良過ぎて……。
そして最後に水神が大変なことに。水神については4章にて。
○火神/邪神
今回はまったく何もしてない邪神くんです。やったのは事務所に無言電話したぐらい。そしたら、飛んできたアルテに「は?チガヤちゃん泣かせた?あん?どう言うこと?」っていう目で見られてしまった邪神くんです。濡れ衣だ!濡れ衣なんだー!
○アルクハイト・グレイス
【問い】まだロキ氏もチガヤちゃんもいない時代に崩壊前の世界で自分を痛めつけていた全ての元凶に再生後世界でいきなり対峙する羽目になった邪神くんの心境を答えよ。
……と言うことで、現在の邪神くんの前でロキ氏とチガヤちゃん以外が動けなかったり喋れなかったりする原因は、先にグレイスに再会してしまってトラウマを刺激されたから、でした。小ネタです。今後本編で描写できるかわからないのでここで書きました。
○エリック・ハードン
実はシスコンだったりするエリックでした。
エリックに関しては実は第1章から伏線があって、本編でもロキが言っていましたが故郷でチガヤちゃんが撃たれそうになったあのシーンですね。本当は敵を撃てたのにわざと外し、ロキと「エリック、当てたか」「いえ、外しました」「お前の腕を持ってしてもか?」という会話内容になったのでした。
○プリシア・ハードン
今回の裏主役よ!!
3章3話のプリシアさん回想パート、これが書きたくて無理やり3章を捩じ込んだと言っても過言ではありません。過言ではありませんとも。いやぁ満足。
プリシアさん、実は前世ではロキではなくエリックを選んでいました。なのでロキとしては裏切られる前提での、プリシアさんとの仮面夫婦でした。
ちなみにロキ氏が菓子を避けていたのはラルフ父さんが亡くなってからなので、かれこれ3年間、人前では避けていました。なのでプリシアさんの手作りお菓子も結婚後ずっと遠慮していたので、プリシアさんはガチでロキ氏が甘いもの嫌いなのだと思い込んでいたのでした。これからは食べさせ放題だよプリシアさん!
さて、次回から4章ですね!
これからプロットを整理してから4章を書き始めますので、次回更新は……8月に間に合えば、良いなぁ……
それでは、4章もよろしくどうぞ。