白花冥幻譚では、いま、縁についてのエピソードを書いています。
なんとなく、以下のエッセイが下敷きにあるとも思っています。
▼僕の奇妙な冒険
https://kakuyomu.jp/works/16817330662243375483これは、『ある人物』の半生の体験談です。
はじめのエピソード『父のこと』では、人生に横たわる宿命や因縁について触れています。
縁というものは、普通はよいことに使うことが多いと思いますが、『狭世』では、良し悪し関係なく作用するのかもしれませんね。
仏教でも、因縁というものを扱っています。
おなじ世界に存在するものは、どんな微細であれ、必ず相互に影響しあっているのだという、、
バタフライエフェクト的に、量子テレポーテーション的に、、
その一つが、人ならぬものとの縁。言葉や想いの端緒が分かち難く因縁を繋げる、、
というわけで、白花冥幻譚、引き続き、、
なるべく怖くしたくないのです。
しかし、畏怖があるとしたら、そもそもこの世界が畏怖すべきものであるからなのです、、
▼白花冥幻譚
https://kakuyomu.jp/works/16818093083414000760という宣伝でした。
よろしくお願いします!
――あなたさまにとって、縁とはいかなるものでしょうや。どうか白花の浄めの届きますよう。善き縁のありますよう。