どうも、作者の黒華夜コウです。
えぇ、ついに完結しました。してしまいました。
『私、幽霊です!』
全152ページにて、一夏の物語はこれにて終了です!
折角なので近況ノートに後書き的なものをと思い、こうして書いています。
『私、幽霊です!』
は、小説家になろうとアルファポリスにも掲載しており、なろうのあらすじ部分には記載しているのですが、最初はボイスドラマだったんです。
こえ部というサイトに投稿していました。懐かしいですね。
エブリスタという別の投稿サイトに台本として過去に投稿していた作品で、エブリスタでタイトル検索してみると、投稿したのが2011年。2011年です。
その頃からいつか小説にしてみたいな、と、ずーっと思い描いていたのですが仕事の忙しさにかまけてズルズルと……。
最初は小説家になろうで投稿を始めたものの、途中で挫けたりを繰り返し、約12年の歳月を経て、ここに一つの夢を果たす事が出来ました。
これも、Twitterで宣伝する度に応援のいいねとリプを付けて下さる方、小説をフォローして下さっている方、何より毎日コメントを付けて下さる読者の方のお力が有ってこそ成し遂げられた事です。
本当に有り難う御座います!
まだ気温が暑い頃に終えられて良かったです。
小説の内容について少し触れておくと、ボイスドラマ用の台本を覗かれた方は解るかもしれませんが、この小説は元々、鈴鳥紗枝の依頼部分は無かったものです。
章で区切れば、一章・二章・三章・六章の全四章の構成だったんですね。
小説として書き起こしているうちに、何かもう一つお話が欲しいな、と思って書きながら急遽書き足したお話が四章・五章になります。
突然思い立ったにしてはよく書き切れましたね、と自分でも思います。
夏樹と出会った部分がバチバチのホラーだったのに対し、鈴鳥紗枝の方は人間的なホラーとして展開していきましたが如何でしたでしょうか。
あの章での作者としての目的は『全員の活躍』です。
瞬も、舞も、まひろも、優弥も、夏樹も和輝も、一人一回何処かで見せ場を作ってあげたい。
それを考えながら物語を進ませていきました。
で、台本の話が出たついでなのですが、実はエブリスタ内にもう一つ似たタイトルの本が置いてあります。
その名もズバリ『私、幽霊です・夏』。
そうです、なんと続編が存在します。
色々謎を残したままですからね、というのは建前で、あの……投稿した頃は多分意欲が凄まじかったんでしょうね。
夏、とついているからには今回の作品の後日談的なお話になります。
ただ、こちらを書き起こすならエブリスタの台本とは全然違う展開になるかもしれません。
そしていつ投稿するつもりなのかと言われると、やっぱり夏なのでしょう。
という事で、彼らとは来年の夏にまた会えるかもしれません!
それまで皆さん元気に過ごしましょう!
黒華夜コウの次回作なのですが、考えてはいます。
一つは小説家になろうに投稿しているハイファンタジー小説
『Truth』
こちらをカクヨムにも移す事。
執筆中断しているので、まだ完結はしていません。
もう一つは新しく書きたい話を考えていますので、それが書ければ投稿するかもしれません。
どちらにせよ、少しだけお休み致します!
その間に読めてない皆さまの作品を読みに行かせて頂きますね!
ではでは、また投稿した時にでもお会いしましょう!
.