やりますというか始めました。事後報告です。題して「集え英雄好漢！武侠小説の本棚」です！
短編小説の企画に参加してひと月に一本ペースで武侠ファンタジー書くようになって、自分の書きたいものや芸風が定まってきたなと思う反面、「読んだことないけど面白かった！」「武侠ものって珍しい」っていう感想をいただくたびにちょっと傷つく自分がいたりするんですよね……。もっとも、初めて触れた人でも楽しめるものを書ける、っていう自信にはつながってるのでそういう感想がいやなわけではないです。これはちゃんと分かっといてほしい。ありがたい限りです。
それに、ただでさえマイナーなジャンルに自分で飛び込んだんだから、それなりの覚悟はしてるんですよ。それでもやっぱり、珍しいって言われると刺さっちゃうんですよね。マイナージャンルなんだから珍しくて当たり前なんですが……
というのがあって、武侠小説が集まれば楽しいんじゃないかな？ということを思ったので自主企画をやることにしたよ、というお話です。まず同じジャンルのものが集まって私が嬉しいし、普段企画で行き場のない武侠小説書きさんの助けにもなると嬉しいし（色々参加はしてみるけど基本あぶれません？私はあぶれてる……）、集まった話を読んで武侠ものって面白いなと思ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいし！良いことずくめじゃん！というかんじです。
あと、本場中国台湾の武侠ものって本当に何でもありなんですよね。それこそネット小説の世界の悪役師匠に転生してバドエン回避に励んでたら弟子とのＢＬになっちゃった！？っていうのだってあるわけじゃないですか？ぶっ飛び路線だとサイボーグとかロボットアームが出てくる台湾初の武侠もの人形劇シリーズとか……というので「武侠もの」の最低ラインさえ守ってればなんでもOKにしています。むしろそれぐらいぐっちゃぐちゃで濃い企画になってくれたらな……という淡い期待も抱いている。
あ、例に挙げた作品二つが何ていうやつか分かった人もぜひ覗いていってくださいね（巻き込み）よければ参加もお待ちしています！
自主企画「集え英雄好漢！武侠小説の本棚」
詳細・参加はこちらから↓
https://kakuyomu.jp/user_events/16816700427395766141