• 詩・童話・その他
  • 恋愛

工程の話。

僕がお話を作る時は、まずテーマをひとつ決めます。
向日葵では天才。多面体や点Pはタイトルがそのままテーマとなっています。
後者のようなケースはタイトルを最初に決めてから話を考えます。そちらの方が多いような気がします。

まずは起と結を考えるのですが結の部分はこの時点でかなり詳細に決めます。台詞や描写の表現はまだですが、誰にどんなことを喋らせるのか、それを受けて相手が何を思い、どう話が動くのか、といった流れはここでしっかりと思い描いています。
そしてその結末に向けての転を大まかに決めてから下書きを始めます。

下書きはメモアプリで行いますが、7割程がここで固まります。特に最初と最後の一文なんかはこの工程で確定させます。書きながら承を考え、ボリュームを増やすためのエピソードも入れていきます。下書きが完成したらいよいよ本番執筆、本執です。

これもメモアプリで行います。下書きで細かく書いた箇所はそのままコピペして使ったりします。そこに文を追加したり、承部分のエピソードはガラリと変えることもあります。

本執が完成したら一度読み直します。誤字脱字、改行、表現なんかを改善するためです。

ここまできてようやくワークスペースを開きます。諸々設定してメモアプリからコピペし、こちらに合わせた改行にしたら完成です。


P.S
実はあおり文を考えるのが一番苦手で毎回苦戦しています。自分の中で小説の表紙は余白が多い方が美しいというものがあり、あおり文に長々と書きたくないのです。タイトルもまたしかり。
それを意識して必要最低限になるよう推敲するのですが中々決まらない。一発でビシッと決められる方は尊敬します。

皆さんの執筆スタイルはどんな感じですか?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する