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花よめ物語2・第五話更新

※展開のネタバレを含みますので、第五話を読んでからお読みください。

花よめ物語2の後半戦がはじまりました。
前回の第四話では、モードレッドが悪だくみしているシーンで終わったのですが、とつぜん時間が飛んで、王妃の宴のシーンになります。

この毒りんご事件は(私が勝手にそう読んでいるだけですが)アーサー王伝説にもあって、ピネル卿という騎士がガウェインの命をねらい、うっかりパトリス卿が毒りんごを食べて死んでしまいます。
で、そのパトリス卿のいとこマドール卿が「王妃が犯人だ!」と訴えて、名誉の法廷が開かれることになります。そのあとマドール卿とランスロット卿が戦うことになります。

名誉の法廷って便利なイベントだな〜と読んだときに思って(最低)、ランスロットとガウェインが戦うお話にしました。
だって読みたくない?ランスロットとガウェインが戦う話ー!
〝太陽の騎士ガウェインは最強にならびうる実力を持っている〟
この一文に関しては、「いいや、そんなことはない。たぶん昼間のガウェイン(倍強くなる)=ランスロットぐらい」と思っているのですが、そこは小説的な展開で……アネットがそう思っているだけの可能性もありますが。

ここからストーリーは、アネットが独立して戦う物語に入ります。うまく表現できるかわかりませんが、頑張ります!
今さらながら、血縁関係図(諸説あり・この作中)を載せておきます。

2件のコメント

  • 「ガウェイン毒殺未遂事件(仮)」、来た~~~~~!!

    ……すみません、思わず取り乱してしまいました。

    伝説の本編では、ラモラックを殺されたのを恨んだ従兄弟の騎士が、ガウェインを毒殺しようとする……みたいな話でしたね。

    ガウェインとランスロットの戦いは、アツいですね!
    私も、「ボールス! ランスロくんを連れて来るんだ!」と思いました(笑)
  • 中田さん、こんにちは!どう読んでいただけるかなと思ってドキドキしていました…!
    先日やりとりさせていただいたとき、(実はそれ使おうと思っています…)と心の中で思っていました。ガウェイン比較されすぎ問題も話題にしていましたね笑。

    そう、ボールスくんがランスロを呼びにいくのはお約束ですね!
    花よめの話では、主人公の味方キャラに女性がいない問題を解決するためにギネヴィアの性格が良くなっているのですが、面倒くさいことに巻き込まれるボールス……。
    お約束(?)展開に気づいてもらえて嬉しいです笑。
    中田さんとやりとりすると、ネタがいっぱい出てきて勉強になるので、またよろしくお願いします^^
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