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円卓のお誕生日

twitterでアーサー王研究者&円卓好きの人をフォローしているのですが、「5月1日はモードレッドの誕生日」が今日たくさんまわってきて、
「えっ……モードレッドって今日なの!?」と急いで小説を更新しました。

円卓の騎士にも誕生日ってあるのですね。他の騎士はどうなんだろうと調べましたが、全然出てこなかったです笑。
更新中の花よめ物語2、モードレッドが悪いやつ(もともと悪役?)ですが個人的には好きなキャラなので、愛情を込めて書いています。個人的に一番好きなのがランスロットで二番手にケイが来るのですが、小説に使いやすい逸話がガウェインに多すぎて……。
でもケイの手があったかくて、たいていのものは手で乾かせる逸話はいつか使いたいです笑。
そんなわけで、生まれたときから祝福されていなかったモードレッド……お誕生日、おめでとうございます。

4件のコメント

  • すでに調べられたと思いますので、余談の蛇足の付け足しですが、「5月1日生まれの者が、やがてアーサー王を亡ぼすことになる」と、マーリンが予言したという話が元ネタですね~。これを聞いたアーサー王が、5月1日生まれの子どもを招集して、全員まとめて船に乗せて、海流しにしたんです。その中にモードレッドがいたのですが、彼は偶然流れ着いた先の善人に拾われて、のちにアーサー王宮廷に帰って来る……という流れです。ですので、モードレッドからしてみれば、祝ってもらっても嬉しくないと思うので、小柴さんのおっしゃる通りですね(笑)ちなみに、モードレッドを拾った人の話ですが、流布本などではサグラモアー卿の両親の場合もあるみたいです~。話が膨らみますね~。

    ランスロット好きな人、やはり多いですね! 個人的には、ガウェインやケイも人気なのかな……? と思っています。私は強いて挙げるなら、ラモラックが好きですね(キャラ的に……)。

    ケイのお話、「キルッフとオルウェン」ですね! 小柴さん、ぜひぜひ書いてみてください!
  • 中田先生、降臨!ご教授ありがとうございます…!
    モードレッドの誕生日が定まっている謎を解明できず、諦めかけていたところにウィキで回答を得ました(一周回って)。
    壮絶な半生ですね。マーリンにもっと具体的な予言をしてやれよ、と思います笑。モードレッドの復讐はアーサー王の自業自得な感じがいっそう増しました。
    今書いている物語の最後でモードレッドをあんまり可哀想な目に合わせてあげたくないです(とか言って書く気もしますが)。

    ラモラック!私が持っている本は彼の活躍する話があまり載っていないので、アーサー王解説本のキャラ設定を読んで、興味が増していく一方です…!
    マロリー版だとランスロット、トリスタンに次ぐ第三の騎士なのですね。ラモラックが活躍する話が載っている本をぜひ読んでみたいです。

    「キルッフとオルウェン」、自宅の本棚チェックしたらマギノビオンあったので早速読みました。ケイが活躍する話、いつか書いてみようと思います!
  • Wikipediaって、本当に便利ですよね!
    引用などには使えませんが、それでもソースを探すには十分だと思います!

    確かに、マーリンは言葉足らずすぎますよね(笑)彼も途中からアーサー王伝説に合流したキャラクターですので、トリスタン並みにごちゃごちゃしている部分もありますが、それでも「もっと未来を教えてやれよ!」とか、「もっと強く忠告しとけよ!」とか、ついつい思ってしまいます(じょ、冗談ですが……)。

    叔父甥に関するあれこれは、アーサー王とモードレッド、マーハウスとトリスタン、コンスタンテイン王(次期王)とその甥と、とにかく色んなパターンがありますが、甥が叔父を倒すという筋書きが多いような気がします。これも、アーサー王伝説の十八番かも……。

    ラモラックは中々にクセのあるキャラでして、特にガウェインが好きな人には、ラモラックの話がしにくいという……(さすがに、気にしすぎ?)。
    井村君江さんが訳された『アーサー王物語』では、確か第3巻あたりに登場していたと思います。トリスタンがメインの部分です。血を血で洗うような、ドロドロとした争いが見れますよ……(う、嬉しくねぇ~!)。

    ケイの話、私も書いてみたいです! 個人的には、アーサー王が幼い頃の、掌編みたいなものを執筆してみたいです!
  • たまに便利すぎて、間違ったことも読んじゃうので検証は必要ですが、いいですよね〜!ちょくちょく「この騎士誰だったけ?」と検索します(たまに出てくる人だと)。

    マーリンは「分かってたならもっと言おうよ」が多すぎますね笑。アーサー王も言われてたのにスルーしてますが(つまり自業自得)。

    たしかに叔父甥にきびしいアーサー王伝説…。ケルトが女系だったので、男系は倒しても罪が重くない?…なかなかの研究対象になりそうです。アーサー王とガウェインは仲良しですけどね笑。

    いや、ラモラックの話たくさんしましょう!もっと世間に知られてもいい……でもクセは強い笑。井村君江さん訳は表紙をみたことがあります。手を出すのはお高いので、今度図書館にいってみますね!
    (ぜひドロドロした争いを見るために)

    中田さんのケイ、読んでみたいです〜!アーサー王の幼い頃の話、いいですね。私は幼いアーサーがマーリンにいろいろ教わってる話を書いてみたいです^^
    ちなみに『金色のマビノギオン』2巻の番外編で、幼いアーサーとケイの話があります。過保護なケイ兄さんが可愛いので、ぜひ機会がありましたら……!
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