「鍵穴くん」を最終話まで投稿し終わりました。読んでくださった方、ありがとうございます。
この話を思いついたのは中学生の頃で、とある美術の授業で臓器提供のポスターを描く話になりました。結局そのポスターを描くことはなかったんですけど、心のどこかでそのような話を書いてみたいなーと思って、いろいろ考えていました。勿論中学生なので社会の事なんて何も知りません。臓器提供を題材にした小説も読んだんですけど、僕にそのシステムを理解して小説を書くなんて到底無理だと思いました。でも、誰かの体で主人公は支えてもらって生きている、って形は残しておきたくて、最終的にこの鍵穴くんという話になりました。
次の話も書く予定です。鍵穴くんとは全く正反対の話になると思います。