混血は魔神や魔人、悪魔と人間の血を掛け合わせて作った人間のこと。
全ては六甲國の国王であり人間王(この位ことは市民は知らない)である、天宮炎(てんのみやほむら)主導で行われた「六甲國魔術五カ年計画」による「混血計画」に原因がある。
混血の人間を魔力の万能性を最大限に引き出すための条件である「等価交換」の生贄にするために作られた。最初期のロットは実験的に魔神世界から攫った魔神を使った。しかし、効率が悪いため魔神の体内環境に似せた育成瓶および装置を製作しそこで混血を製造することにした。(10000番で打ち切り)
打ち切りになった理由は主に混血製造を取り仕切っていた「混血計画実行委員会」の代表が国外に逃亡。リークした事により戦争一歩手前まで行った為。(六甲國の人間だけ魔術が使えないため圧倒的不利が予想された。)
しかし今でも魔人・魔神世界からの報復は永遠と続いている。また、外国の魔術国家からは厳しい監視がされている。