どうも僕です。
この度は「聖なる夜の贈り物 -クリスマスの奇跡に関する街の記録-」を読んで頂きありがとうございました。
【本作について】
何で急にこのおっさん、クリスマスの短編なんか書き始めた?
と思われるかもしれません。
別にトチ狂ってはないです。
この作品は僕が2010年から2017年にかけて別サイトで書いていたものです。
基本的な内容は一緒ですが、表現や言い回しなんかは修正してあります。
過去の自分は下ネタが面白いと考えており、謎に下ネタが多くて困惑しました。
短編連作にせずに、単独の作品として発表してたらもう少し伸びたかな。
ただ、この形で発表したことに特に後悔はないです。
登場人物の年齢は、執筆時の自分の年齢と近いです。
そのため、作品が進むごとにキャラクターたちの年齢も上がっています。
以下、各作品解説。
【雨は夜更け過ぎに雪へと変わるらしい】 2010年発表
大学生の頃に書いた作品。
この物語だけ、主人公のモデルは僕自身になってます。
主人公が根暗なのも、当時の自分の影響だなと思います。
当時はブログにハマっており、朝起きたら知らんおっさんがいたり、家に帰ったらゴリラがいたり、そんな感じの記事をよく書いてました。(今も書いてる)
この作品もブログの延長で書いた記憶があります。
そのため語り口調がほぼ僕本人です。
読者の没入感を強めるため、主人公とヒロインはあえて名前がついてません。
本当は『東京ゴッドファーザーズ』みたいに、主役の二人が色んな人と絡んだ結果、最終的にすごい奇跡が起こる…みたいな話にしたかったのですが、当時は筆力がなくて諦めました。
【このメロディを貧乏神に捧げる】 2011年発表
個人的に一番好きな作品です。
キャラクターが全体的に強烈で、秋君と紅子と竹松が書いてて楽しかったです。
こういうほんわかしたコメディみたいな作品を書くのはとても好きです。
どこかで彼らを主人公に新しく作品を作ってみたい。
【あの鈴の音を鳴らすのはあなた】 2012年発表
クリスマスにデッドレースもののを書きたいなと思ったのがきっかけだったのを覚えてます。
執筆期間が短かったので、マジで走っただけで終わりました。
ヒロインのみこととパティシエの保坂がとても強烈なキャラで気に入ってます。
2013~2014年 未発表
この時期は仕事で色々あって小説が書けませんでした。
文章が書けなくてとにかく苦しかった記憶がある。
書くことから離れて、リハビリして、書く力を戻していきました。
【世界でたった一人のクリスマス】 2015年発表
社会人時代に書いた記憶があります。
当時は全般的に病んでおり、そんな自分を投射した主人公になりました。
他の作品はコメディ感が強いですが、これはシンプルなヒューマンドラマになってます。
【コスプレティック・クリスマス・ウーマン】 2016年発表
三十歳間際の頃に書いた作品。
この時期にはもうメンタリティは回復していたので、作風も明るくなりました。
「三十歳になると就職が厳しくなる」という話を聞いて、三十歳という節目についてよく考えていました。
主人公の彩姫のサバサバした感じが好きです。
【A Happy Merry Marry Christmas】 2017年発表
一連のエピソードを上手く終わらせたいな、と思って書いた作品。
一作目の主人公とヒロインの結婚をテーマにしました。
当時できなかった「東京ゴッドファーザーズ」的な群像劇を今なら書ける、と思って書いた作品。
作品単体のパワーとしては弱いのですが、形にできたので良かったと思います。
一作目を書いた時の主人公はかなり自分の思想が強かったのですが、この作品で書いた主人公は自分と乖離した一人のキャラクターになったと思います。
以上です。
別サイトで書いていた作品が実はもう一本あり、来年中に修正して投稿したいなと思います。
改めて、最後まで本作を読んでくださりありがとうございました。
また自作で見かけることがあれば、ぜひ遊びに来てください。