どうも、作者です。
この度は稚作『サンライズより』をお読み戴きありがとうございました。
全約八万文字。
小説にして薄めの文庫本一冊、と言ったところでしょうか。
この物語は今から六、七年前に僕が「三分の一まで」書いたものになります。
プロットを書き始めていて、その勢いで書いたけど、だんだん時間が取れなくなって、書かなくなって……。
そのまま置かれに置かれて数年間。
長かったけど、ようやく完結できました。
こう言う途中までプロットを作ったり、一通りプロットを作り終えたのに本執筆をしていない作品が僕は結構あります。
ストックはあるけど、書く気力がなかなか持続できてないんですね。
だから、こうやって数年越しにでも作品を完結できたことは僕としてはとても嬉しいです。
この作品はいずれ『僕らの音楽』と言うタイトルに改題して、続編と言うか前作品となる『Re:仮歌』と言う小説と共にシリーズものとして公開しようかな、と言う算段があります。
『Re:仮歌』は『サンライズより』の終盤に出てきた“songs notebook”と言うバンドの物語になっています。
『Re:仮歌』は、現在単独で六月まで期間限定公開していますが、いずれ公開終了した後に全改定してこちらと統一します。良ければ読んでみて下さい。
ちなみにこのあとがきを書いている四月現在は全編公開して閲覧数ゼロです笑
どうなっとるんや。
物語全般は、浅野いにおさんの『ソラニン』に非常に影響を受けた作風になってます。
ちょっと愉快だけど、辛い日々。
だけどみんな頑張ってんだよ、って物語です。
もし一人でも最後まで読んでくださった方がいるなら、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。