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【工務店のメモ帳 no.1】アンデッドについて

おはようございます、北原です。

いつも拙作をお読みいただき、誠にありがとうございます!
また素敵な応援コメントも本当に感謝です!
お世辞抜きに、今日を生きるパワーになっております。
誠に誠に、ありがとうございます……!


今回ですが「ようこそ!骸田ダンジョン工務店へ」の世界における、アンデッドについて解説したいと思います。

第35層でちょこっと書いたのですが、この世界のアンデッドは
・死んだ人間が屍霊術によって魂を現世に引き戻され、魔族に転生したものの総称
となります。

■そのままニューゲーム
アンデッドになると、生前の記憶や知識、獲得したスキルなどをそのまま引き継いだ状態で復活します。
肉体は死んだままですが、代わりに魔力が体を動かしてくれるため、死ぬ前と体感的にほぼ変わらない生活を送れるのだそう。

ただし種族として人間ではなく魔族となってしまうので、人間社会での生活は困難になります。稀にアンデッドであることを隠しながら人間社会で活動し続ける人もいるらしいです。

■アンデッドは大食らい
生きるのに大量の魔力が必要なアンデッドは、魔力補給のためにめっちゃ食べます。あと寝ます。
何を食べるのかは種族によって異なるようです。

例)アンデッド族吸血種:主食が血液
アンデッド族屍鬼種:主食が肉

■腐肉
アンデッドは腐肉は食べません。
腐肉を食べるのは、モンスターのゾンビなのですが、しばしばアンデッドへのいじりとして腐肉ネタが使われます。

アンデッドはゾンビと混合されるのをすごく嫌がるので、この手のいじりネタが過ぎると嫌われます。
たまに本気でアンデッドが腐肉好きだと思ってる人もいます。

■魔族は死んでもアンデッド化できない
人間は屍霊術でアンデッドに転生可能ですが、魔族は死んでも屍霊術でアンデッドに転生できません。

死んだ魔族に屍霊術をかけると、確定でモンスター化(ゾンビかレイス)します。

死んだ魔族を蘇らせるには「蘇生術」で生前の状態のまま復活させるしかできないのですが、魔族サイドに蘇生術の使い手がほぼいません。
そのような状況のため、ダンジョンでは戦闘員が死なないようにめちゃくちゃ気を付けて運用しています。

■屍霊術は難易度が高い
蘇生術ほどではありませんが、屍霊術も非常に高度な技術が必要なため、使い手はあまりいません。
そのため、魔族全体におけるアンデッド族の総数はかなり少ないようです。

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以上、解説でした!
思いのほか、長文になってしまい失礼しました…!
次はもうちょっと文字数に気をつけたいと思います

【次回予告】
コメントにてしばしば苦情が上がってくる、アスタロト先生に関して、工務店所員にぶっちゃけ彼をどう思っているか、インタビューしてきました。
次回はその報告をさせていただきます!

4件のコメント

  • アンデッドとゾンビは別物なのですね。
    アンちゃんを勘違いしておりました。
    魔族の範囲が広そうですね。
  • >ベンゼン環Pさま
    長文お読みいただきありがとうございます!

    はい、アンデッドとゾンビは別物なんです
    本文だと全然わからないですよね…
    (むしろミスリードを誘ってるかもしれない)
    失礼しました…!
  • アンデッドに転生…ちょっとしたくないかもw

    もう一つの作品はまだ更新日時等決まってないですか?
  • >七彩 陽さま
    コメントありがとうございます!

    クソゲー異世界改変冒険譚もお読みいただき、ありがとうございます!
    現在、ようこそ骸田ダンジョン工務店へ の方を中心に執筆してまして、こちらの第二部が終わり次第、なんらかの形で続きを書きたいと考えています。
    そのため更新は6月末くらいになるのではないかと思います。

    続きを気にしてくださって嬉しいです!
    ありがとうございます!
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