ということで、宣伝です!
もう八カ月ほど前、カクヨムコンの時に投稿したお話の続きを書き終えたので、第二部を投稿いたします。
仕事の兼ね合いなどもあってだいぶかかってしまいましたが、その分頑張って書かせていただきました。
文字数にして10万文字。
それを、第二部完結まで毎日夜 10:45 に投稿いたします。
あらゆる知識を蓄えた司書という役割を持つ少年——シエル。
第一部では、婚約者であるティアの策謀によって強制的に外に連れ出され、なんやかんやあって国を出奔することになりました。
聖国の聖女——ミュゼと、その護衛であるアイナと共に聖国を目指すシエル達。
当然ながら、聖国に向かうためには小国を横断しなければならない。そこでシエル達は、盗賊の被害に遭っている村に滞在することになって——
https://kakuyomu.jp/works/16818093091916758873 リンクになります。
設定に力を入れた、少し重めのファンタジーです。
興味を持たれたら、是非お立ち寄りください!
以下は、第二部についてのお話です。
テーマは『覚悟と失敗』
知らなければ、軽くなる。
けれど、知っていても軽い場合もある。
なら、重みを出すためにはどうすればいい?
答えは己の中にはまだ無い。けれど、残酷な世界は無情にも軽いその身を吹き飛ばさんと、その勢いを増していく。
何をもって切り拓くのか?
それは、己の内にしか在り得ない。
そして、全てを知っているはずの司書も、己の行動の末を予見することは出来ず——