表記の作品につきまして、ストック分は完結しましたが全30節と長く、今から連載しても完結見込みは11~12月頃とかなり遅くなってしまいます。ストックが多すぎて、この小説のさらに次の新作を書いても公開まで非常に時間がかかる状態でして、本日をもちまして連載を始めることにしました。
なお現在連載中の二重人格系、そのあと開始予定の修道女系の小説(いずれもストック分完結済)は、本作とは別に予定通りの掲載となります。ただし2作品同時連載は前提としておらず、修道女もの終了後は本作一本のみの期間が生じると思います。
最初にお伝えしますが本作はビターエンドです。もっと詳しく言いますと、本来は第30節の途中で終わるつもりでしたがあまりにもあまりな内容だったため後付けした形で、第30節の途中までが「バッド寄りのビターエンド」、最後まで読むと「ハッピー寄りのビターエンド」になります。読者にはどちらか好きな方を選んでもらう形になります。
この小説は、異世界転移要素が含まれておりますが主な舞台は日本となるため「現代ファンタジー」とします。
当初はクラス転移にするつもりでしたが、「異世界の学校からのクラス転移にしてみたら面白いんじゃね」→「クラス転移ならではの百合要素が分からない」→「クラス転移に目的を持たせたらどうなるかな」→「いっそこれだけにしちゃおう」みたいな感じでどんどん変わっていき、現在の形に落ち着きました。
さらにChatGPTさんに実際の日本の法律や社会制度・体制などについていろいろアドバイスしてもらった結果、話が変な方向に行ってしまいまして、開き直ってそのまま突っ込んでしまったふしもあり、全体的に恋愛要素が薄く、人権なんてくそくらえなハードボイルド要素や、愛国心・忠誠といった政治的な要素が強くなっています。どうしてこうなった。
そのほかにチート要素もあり、どちらかといえば女性向けというよりは「底辺配信者ですが~」にある理屈めいた感じが雰囲気が比較的近いと思います。
本日2026年4月12日(日)の夜20時より、毎週月~金曜日(日曜日は初回のみ)の連載となります。
8,8,8,6節の全4章に分けていますが便宜上のもので、話の大きな区切りというわけでもないです。また章の終わりごとに休載を挟む場合がありますのでご了承ください。
この小説は、以下4人の視点で物語が展開します。それぞれ立場、見えているものが変わっていきます。
◯井上 真理(私) 初登場:第1節
神奈川県川崎市多摩区・県立宿河原高校2年4組学級委員長。どこにでもいる女子高生だったが、数学の授業中に異世界から突然転移してきたアリシアに一目惚れしてしまったために、数奇な運命をたどることになる
◯アリシア(わたくし) 初登場:第1節
異世界・デュトロン王国の第一王女で、次期国王に内定している。巨大隕石に対抗するため日本へ行って聖女兼王妃を探すことになり、『決死隊』のリーダーになる。日本転移直後、最初に出会った真理に一目惚れしてしまう
◯岡村 咲希(わたし) 初登場:第3節
真理の親友。クラスメイト。陸上部。高沢萌仁花とともに3人でいることが多い。真理のことは中学生のときから尊敬しており、アリシアとの恋愛を応援する一方で、ある事件をきっかけにアリシアを警戒するという矛盾した感情も持つ
◯赤荻 誠二(小職) 初登場:第2節
内閣官房の官僚。異世界転移案件に官僚主導で対処することになる。アリシア・真理の窓口役になる。真理は赤荻の義理のめいにあたり、真理が監視対象に含まれそうになったことをきっかけに裏ルートで連絡を取るようになる