京野　薫

新作短編「朝がくる」を投稿しました！
https://kakuyomu.jp/works/822139838798949982/episodes/822139838798985914
私にとって窓の外の雨音が、唯一の安らぎだった。

うつ病。
そうお医者さんに言われた時から世界は変わった。
仕事に行けなくなり、一日がただ過ぎていく。
ガチャに救いを求めても、心は空っぽ。

そんな“暗い部屋の中の私に、久しぶりに届いた声。
――「由衣、どうなってんの！」

こころの病と孤独、そして再生。
優しさが、絶望を少しずつ溶かしていく。
そんな事を感じながら、私は日々を進んでいく。

カタツムリのように。

当作品は三鞘ボルコム様の「孤独のゆりかご」から着想を得て書かせいただきました。
深く御礼申し上げます……
https://kakuyomu.jp/works/822139838664879317
（事後報告大変失礼致しました。失礼だったなら心より謝罪申し上げます……）

仕事柄、心を病んでしまわれた方の人生にかかわらせて頂く機会も度々ありました。

そんな中でそれぞれの方々の苦悩や、再生。
それらに立ち会わせて頂き、思うところも出てきて居ました。

そして、段々育って来たそれらの思いを小説にしたい！と思い書かせて頂きました。

もしよろしければご一読いただければ嬉しいですm(_ _)m