ついにリムちゃんの事を書きます……
裏話や裏設定になってるか、分からないけど(汗)
この作品。
以前も書かせていただいたように、私にとってこれからどれだけ作品を書くようになっても、きっといつまでも特別であり続ける。
そんな一作です。
でも、元々この作品は全50話程度を想定してて、当初書き始めてた時は二通りの方向で迷いながら進めていました。
一方は
「リムちゃんがライムと共に王宮の陰謀や権力争いに巻き込まれて、その中で石の力で立場を確立。王子と結ばれてめでたし!」
もう一方は
「リムちゃんが迷い込んだ世界は、一面水に覆われた終末世界。そんな中で出会ったイケメンと共に極限状態をサバイバルしながら、石の力で自分の生きる意味を探っていく」
の二種類でした!
……どっちも全然違うな(汗)
この当時、異世界ファンタジーを短編1作しか書いたことが無かったので、どう進めたらいいか分からず、韓国ドラマっぽくしようかな……と言う想いがあって、それが過剰に出ちゃってますね(汗)
もっと言うと、一番最初のリムちゃんは「毒舌で唯我独尊なキャラ」にしようかな……と迷ってたんです。
発表前の下書きを見直すと、リムちゃんがライムに
「そんな口きいてると焼き鳥にするからね!」
とか、襲ってきた敵に
「この私にこんな無礼な事……決めた! あんたたちバーベキューの刑!」
とか、男性設定のコルバーニさんに
「この私が好きと言ってるんだから『はい』意外にないでしょ! 『はい』は!」
とか言ってるし(涙)
これは方向転換してよかった。
この子じゃ「リム……」は成立しなかった……
そんなこんなの難産の末にこの作品はスクスク育ち「リム……」から、物語の楽しさや難しさ、奥深さを全部教わりました。
そんな「リム……」もついに終盤です。
かなり試行錯誤が続いてます……
後悔無いように、私の全てを注ぎ込みたい。
そう思いながら考えてます。
なので、今後はちょっと不定期気味になるかもですが、宜しければリムちゃんの旅の行く末を見ていただけると幸いです。
※
「リムと魔法が消えた世界」第131話投稿しました!
【私の友達(2)】
https://kakuyomu.jp/works/16817330666974246133 もしお時間あればご一読頂ければ嬉しいですm(_ _)m