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小説裏設定や裏話(2)【エミリアの不思議な世界】

誰得?なこの裏話シリーズ(笑)
2作目は「エミリアと不思議な世界」です!

この作品、拙作の中ではかなりの異端児だなあ、と言う自覚はあります。 
何と言うか……1人外国人が混じってる!?ってくらいの(変な例えですいません!)

表テーマとしては「世界の全ては美しい」です。
万物のどんなものでも良い面はあって、視点を変えたら美しかったり、心を惹かれるものがあるんじゃないかな……と。
裏テーマは「使っていけないイメージはない」です。
とにかくこの作品においては、制限を設けずピンときた題材をエゴイスティックにがんがん使ってみよう、と。

この作品のヒントになったのは、大学時代にボランティアに行ってた児童養護施設の子供の言葉でした。
そこには今でも不定期にお手伝いに行ってるのですが、そこの小学生の子と外出した時、降り出した雨を見てそっと手を伸ばすと私に言ったのです。

「はい、飴玉あげる」って。

もう衝撃受けましたよ(汗)
子どもの視点ってホントに自由だな……と。
そして、羨ましくなりました。

私もそんなイメージ持ってみせる!!と。
何と言うか……三十路前の女子が、小学生相手にライバル心を(笑)

でも、お陰で「エミリア……」のアイデアが出来上がりました。
エミリアちゃんの浮世離れしたキャラも大好きだし✨

この異端児の行く末がどうなるのか。
実は私が1番興味津々かも!

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