「リムと魔法が消えた世界」第100話投稿しました!
https://kakuyomu.jp/works/16817330666974246133新たな街クレドールに辿り着いたリム達。
しかしそこに待っていたのは思わぬ人物だった。
そして、リムが感じる自らへの異変は……
お時間あればぜひご一読頂けたら嬉しいですm(_ _)m
そして……ついに100話!
カクヨム様にあって100話じたいはそこまで珍しくないかもだけど、私にとっては感動です……
なので、テンションのままに「リム……」の創作裏話など。
(需要のあるなしは触れないで(笑))
元々この作品、本当にごめんなさい!ですが、当初は練習作品のつもりでした。
私自身空想ではアレコレ考えてたけど、異世界ファンタジーを書くのは「シャドラーゼの魔女」以来2作目で、それまでは現代ドラマをメインとしていた私。
なので、まず「長編ファンタジーってどう書くの!?」を知る必要が会ったので(汗)
そのため、テンプレート通りのものを書いてみよう、と思って一番最初のプロットを作り完結も40話程度の予定。
ベースに韓国のドラマっぽさを置いて、リムをめぐるイケメンの恋の争い! が中心。
この「リム……」で感覚を掴んで、ピンと来なければまた現在ドラマメインで、と思っていました(汗)
ところが潮目が変わったのが、あのお方「アリサ・コルバーニ先生」を出したときでした。
これも今だから言うと、最初に書いたときはコルバーニ先生はダンディな男性(阿○寛さんみたいな)で、オリビエやブライエとリムちゃんをめぐって恋のライバルに……と言う予定で書き始めたら、何かが急にフッと降りてきて「女の子にしたい」と。
ちっさい女の子が路地に立ってる姿が浮かんできたんです。
そこから一気に映画のように場面が浮かび、夢中になって書いちゃいました。
(あ、私こっちが書きたい!)
そう思い、全く新しいプロットを作り直して「リム……」の方向性も完全に変えました。
それと共に自分がキャラクターになりきって、物語を書いていくタイプだ、と言う事も分かり。
なので、私にとって「アリサ・コルバーニ」は、小説が好きである限り本当に文字通り一生忘れない、大切なキャラクターです。
私に自分の小説の新しい可能性を教えてくれたので。
それと共に「リム……」は同じく一生忘れない、おばあちゃんになっても読み返すだろうな……と思う大切な作品です。
私の「好き」を全部詰め込んで、試行錯誤もして……でも、一度も書くのがつまらなくなった事はない。
100話に浮かれて色々と書いちゃいました(汗)
でも、「リム……」はまだまだ一杯書きたいことあるんです。
また、何かの折に書いちゃうと思うので、気が向いたら読んでいただけると嬉しいです!