テーマ「読書感想文」
・「君と薔薇と恋」 満月凛太郎(著)
薔薇は便利なので多用しがち。なぜなら「赤い薔薇」と言えば10人中8人はおおよそ同じものを想像するため。薔薇と愛は強く結びつくテーマですね。
・「今日はサプライズ!」 日野歌子(著)
彼らは主人公にどんなサプライズをしたのでしょうね。予測できない事態は勘弁。
・「お金の適切な使い方」 遠藤マサル(著)
私はファンタジーやSF、漫画のたぐいしか読みません。こういう本もたまには読むのもいいかも。
・「良い人の村」 雪村正次(著)
因習の残る村で決してやってはいけないことをする馬鹿。でもそいつがいないと物語は始まらないのです。あるいは村に着いたときからすでに巻き込まれていたのかもしれません。
・「ポカルトミルナと奇妙な世界」 ジャネット・ワーグマン(著)泉芳子(訳)
ポカルトミルナはブギーマンとは違うものだそうです。と、まるで読んだかのように語ってみる。
・「星繋ぐ街灯」 ライト・F・マッカートニー(著) 北村義明(訳)
あの星のひとつひとつが夜明けを待つ街灯の明かりであったらとよく考えます。
・「海より出ずるもの」 槙島ミクロ(著)
タイトルから香るそこはかとないクトゥルフ臭。
・「魚が泣いても誰も知らない」 歌林金次郎(著)
元ネタは2016年の私の呟きから。意外なところからテーマは浮かんでくるので呟けるものは呟いておこう。
・「冬のための貴方」 佐藤せうゆ(著)
せうゆと書いて「せ」は醤油。なんて歌がありました。小さい冬の妖精が一片ずつ編んで作る雪の魔法を私は信じたい。だが一晩で一メートル積もるのはやめて欲しい。
・「友よ」 遠野近道(著)
目には見えない亀裂が、だんだんと大きくなって、気づいたときにはもう遠くへ行ってしまう。手の届かぬ所へ。
読書感想文を書けない私が勝手に考えた存在しない筆者の存在しない本の感想文を書くという無駄の極まりのようなテーマでした。
釣られて検索してくれた人がいたら嬉しい。