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七話まで

壁打ちのひとりごと日記のような。

非公開のまま書き進めて、現在7話、トータル20000文字くらい。

書きながら考えていたこと。
今回の登場人物に、男性として生まれて、大人になった今は女性の服を着て、『女性らしい』所作や振る舞い、言葉遣いを好むキャラクターが出てきます。

そのキャラクターは性別を適合させるための手術を受けていません。
自分にはその必要もない、生まれたままでいいと割り切っていて、戸籍上の性別は男性のままです。
けれど自分の性自認は女性寄りです。体が男性のままでも女性だと自らを主張するということはしないタイプ。
戸籍上は男、でも私は女、でもときどきそれさえあいまいになる。
ジェンダーの境界線が曖昧なキャラクターで、グラデーションのように性別を行き来する存在。

この場合、わたしは本人の心の中身に従って
『彼女』という表現をします。けれど戸籍上は男性なわけで。
そうなると創作BL、とは呼びたくない、という気持ちになります。
空想上のキャラクターであっても。ボーイズ、ではないだろう、と。
今回はBL、という表現はあえてしないでいようかなと思っています。
けれど男女の恋愛ともまた違う。
そのへんのボーダーが悩みどころ。

できるだけ誠実に、可能な範囲でそういういろいろについて考えたり調べたりしながら書いて行こうと思っています。

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