真冬にはじめて、冬になりました。
前作より明らかに需要がないものを書いているようですが、書き手本人としては今回の方が広いところを狙ったつもりなので驚いています。感性のズレが大きいようです。お付き合いいただいている皆様に感謝しかありません。
物語としてはおよそ終盤にさしかかるはずです。
多くの登場人物を出してしまったので、まだそれなりの長さになるとは思いますが、それぞれの生き方がどうなっていくのかお楽しみいただければと思います。人間より良くも悪くもゆるく存在し続けられるのが妖怪の魅力と考えています。