短編を書き上げ、夕方に公開しました。
「いつもよりほんの少しだけ遅い時間」
角川武蔵野文学賞への応募を募集していたので書いたものです。
受賞した際に掲載される「武蔵野樹林」、そして審査する方が東北学への著者、赤坂憲雄さんということで求めている作品は、要綱でも触れているように、武蔵野の文化、歴史、コラムのようなものだと思うのですが、
何分、作品を書くのが二作目、しかも完全にオリジナルと言えるのは初ということで、お題のようなものが欲しかったというのもあり、求められている作品内容とはずれるのを承知で、角川武蔵野ミュージアムを題材にした作品を書いてみました。
角川武蔵野ミュージアムの
1.全館のコンセプトであるアニメーション転じアニマ、心、魂を動かす、動き出す。
2.本棚劇場と本の通り道からなる本の森（この本棚劇場のようなものが日本で見られるようになることに感動！コロナがある程度収まったら絶対に一日中そこで過ごしたい！）。
3.出会い（本との出会いを人に変えてます）。
4.ミュージアムの大きなもう一つのコンセプトである連想と想像力。
この四つと、ところざわサクラタウンの完成によって街の変化が生まれるだろうことから、『変化』、の５つを作品のテーマ、軸として書いてみました。
実はもう一つあるのですが、それはちょっと秘密です。
この作品を読んで、読者ごとに異なる物語の続きを想像していただければ幸いです。