• 異世界ファンタジー
  • ラブコメ

何書くか読者とテキトーに決める枠2.03

ダーク系主人公要素
主人公が二重人格要素
行き遅れ系女子要素

『リア充やめたら青春が始まった』or『リア充グループ追放されたら青春が始まった』or『リア充グループやめて日陰女子と遊び始めたら、日向女子が曇った』


主人公のモズクは、ライトノベルに憧れて、体を鍛え、美容院で髪を切り、と高校デビューに成功。入学して早2ヶ月、モズクはリア充グループに所属していた。
そこにあったのはライトノベル のような生活。リア充のノリ(ラノベに出てくるリア充のノリ)、男女3:3で遊びに行ったりキラキラに見えるだけのやりとり、学校の中心で華やいだ生活を送るモズクは思う。
なーにがおもろい、これ?
つまんねーな、と思いながらも、彼彼女らにとっては楽しい生活。そこに口を出すのは無粋で、人を見下すようで、辱めるような恥ずべきことで、空気を読んで彼彼女らに合わせることこそが正解、とモズクは生きていた。だが、この先の人生ずっとこのままということが見えてしまっていて、このまま自分を押し殺したままでいいのか、という悩みは抱えていた。
そんなある日。クラスメイトの地味な女の子、ヒロインの氵汐(さんずいしお)に呼び出される。
告白か、と思ったが、氵の言ったことは違った。
「私を仲間に入れてくれませんか!」
なんて頼み。氵は、厳しい家庭環境で育ったため、青春に生き遅れているというコンプレックスを抱いていて、モズクたちを、すごく楽しそうだ、と羨ましがっていたのだ。
その話を聞いたモズクは、自分がつまらないと悩んでいるものを求める氵に苛立ち、今までのフラストレーションが限界を迎える。
「俺はあいつらより下等な存在だから無理。だけど俺の楽しいことなら一緒にやれる」
と答えて翌日。モズクは自分を押し殺すことをやめ、自分の感性でリア充グループと接する。それは好評であったが、グループの価値観の中に異物が混入したことによって疎遠になる。
一人になったモズクだが、彼の感性に惹かれた氵に改めて友達になりたいと告げられる。
そこから二人が、自分たちの青春を始めると、前々からモズクのことが好きなリア充グループのヒロインは曇って……。

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