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特別なんかではない私だけの時間

こんばんは。
先日投稿しました、『とくべつ』の話です。

まずは、読んでいただいたみなさん、☆やレビューをくださった方、ありがとうございます。
これは「カクヨム甲子園」参加作品なのですが、朝活で読むような文章を……とのことだったので、いつもとはちょっと違ったテイストに……な……なっ……なってる……?かな?って感じです。

大人になりきれない人たちは、きっと心のどこかで、「思春期にしがみついて感傷にひたっている自分」を、みじめに思うことがあるんじゃないかなあ、と思うんですよね。
進路を含めた将来のこととか、みんなちゃんと見据えてから今日の行動を決めていて、それに比べて私と来たら、いつまでも小さなことに心を動かして、その日暮らしの生活を続けている、こんなんでいいんだろうな、みたいな。
でも、いいと思うんですよね、べつに。だって、この感傷にひたれる時間って、限られてるんですよ?たぶん、四十歳くらいになったら、感性が今とはかなり変わっていると思うので。今自分が悩んでいることや、気にかかることがあったとして、それに悩めるのは、今だけなんですよ。
そんなのやらなきゃ損じゃないですか。

という感じのことを考えながら書きました。感傷にひたる自分を思って悦にひたれるのは、思春期にしがみついている者の特権なので、どうせなら楽しんでしまいましょう。
今の高校生ってこんなこと考えてるんですかねえ。

では、今後ともよろしくお願いいたします。

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