• 異世界ファンタジー

心にうつりゆくよしなしごとを、、、

小説を書こう! と思い経ってから早1年が経とうとしています。
1年ということで区切りも良いので、雑感などを書き留めようと思いました。

1)会話と地の文。
 これは旧作『悪霊』を書いていて、そもそも会話文と地の文って何が違うのかな? って悩みながら書いた文章。今でも、会話と地の文が難しくて日々呆然としています。そこで、カクヨムに投稿されている多種多様な作者様の小説を拝読して、勉強している感じです。やっぱ、みんな上手すぎですよねえ。自然な感じの会話文、そして確固たる地の文。どうやったら、そのように表現できるのか教えて欲しいって思う。


2)演出。
 悪霊の改訂版は『演出』というものについて考えたくて、書いています。ようやく演出を考えられる余裕が出来たのかもしれません。物語を読む『読み手』が、次のページをめくるということはどういうことなんだろう? って考えて、例えば作品の雰囲気を楽しみたかったり、予期し得る場面を待ち望んでいるからなのだろうと。この点を考えて、自主企画を企画したりしてリサーチですよね。
 この点で秀逸なのが『なろう構文』で、最初に①胸糞を登場させて、②ざまぁすることでカタルシスを得させる、というのは完成された演出になってます。これは現実社会にもリンクしていて、現実ではぶん殴れないけど、物語ではぶん殴れることでスッキリできる。このスッキリを求めて読み続けるってのは本当に秀逸な確定演出です。
 現代社会が変化しない限りは『なろう構文』は基軸となると思うので、どのように取り入れるか悩むところです。


3)語彙力。
 物語の雰囲気づくりとして、たまに難しい漢字なんかを入れたりしています。絵画で言うなら、水彩画じゃなくて油絵な感じにしたいなあってことで。
 いろんな選択肢を持つには、やっぱり語彙力を上げないとなあって悩めるところです。


ってな感じで、小説書き歴も1年を迎えるので、気を引締めて日々勉強あるのみですねー!!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する