まだ三が日も終わっていないというのに、ナニを書いているんだという気がしますが(笑)
カクヨムコンに挑戦中の
「鈴の蕾は龍に抱かれ花ひらく ~迷子宮女と美貌の宦官の後宮事件帳~」
https://kakuyomu.jp/works/16816700429146389370ですが、中華風ファンタジーとはいえ、後宮を舞台にしておりますので、宦官が出てまいります(*´▽`*)
実は、後宮物を書くにあたって、一番悩んだのが「宦官をどうするか?」なのでした……(*ノωノ)
私が読んだことがある後宮物は、ぱっと思いつく作品だと、小説だと『薬屋のひとりごと』、漫画だったら『後宮デイズ』くらいでして……(;´∀`)
『薬屋のひとりごと』はヒーローが宦官ですが、『後宮デイズ』だと、ヒーローが皇帝ご本人。
皇帝だと、何の問題もないわけですよ。ええ、だってついてらっしゃいますからね!( ゚Д゚)ノ
いつかヒロインと結ばれることになっても何の問題もなし!(≧▽≦)
対して、ヒーローが宦官だと、ねぇ、ほら……(*ノωノ)
やっぱり、ハッピーエンド至上主義な恋愛物の書き手としては、物語が終わった時に、「いつか、この二人も……」と読者様にご想像していただきたいわけで!( ゚Д゚)ノ
いつかは後宮物を書きたいと思いつつ、そこがネックになってしまって、なかなか書けずにいたのです(><)
……こんな悩みを抱えていたのは私だけでしょうか……?(;´∀`)
が、ある日、天啓が閃きまして!
「中華風ファンタジーなんだから、宦官の部分もファンタジーにしちゃえばいいじゃないか!」と(≧▽≦)
……というわけで、生まれたのが、入れている間は男性機能がなくなってしまうけれど、抜けばふつうの男性に戻れるという《宦吏蟲》なのでした……( *´艸`)
《宦吏蟲》について、本文中で書いた際、コメント欄が一部で大いに盛り上がってくださって、作者としてたいへん嬉しかったです~!(≧▽≦)
ありがとうございます!(*´▽`*)
ちなみに《宦吏蟲》については、同じ世界観で書いている
「呪われた龍にくちづけを 第一幕 ~特別手当の内容がこんなコトなんて聞いてません!~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884543861の第三幕でもちらりと出てきております~(*´▽`*)
その時はまだ、本当に後宮物を書くなんて思っていなかったのですけれど、設定しておいて、本当によかったです……っ!(笑)
「鈴の蕾は~」は現在、ようやく某人物が登場したものの、鈴花が気になることを……。というところです!(≧▽≦)
一月下旬には完結予定ですので、興味を持ってくださった方はお読みいただけますと嬉しいです~!(*´▽`*)
(↓イラストは「鈴の蕾は~」ではなく「呪われた龍に~」ですが、雰囲気が伝われば嬉しいです)