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悪役の顔

 〝第十三魔法機動捜査班〟の加筆中で、悪役を追加しています。

 昨日風呂に入っていて、思い当たったのが〝野獣死すべし〟の松田優作さんの顔。

  とても人間とは思えない、感情の薄い酷薄な表情なんですが、あれは何を表現しようとしていたのか、たぶんずっと考えていたんですね。

『ああ、あの顔は〝人間社会に仇なす一匹の野獣〟を表現しようとしていたのではないか? だから、あんな人から外れた顔をしていたのではないか?』と云う考えに至ったのですが、それをどうやって文章で表現するのかを思うと、頭を抱えます。
 ましてやどんな過去を抱えた悪役にするのかを考えたら、悶絶死しそうです。

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