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行間、行替えの苦悩

いつも読んでいただきありがとうございます。きぬもめんです。

突然ですがどのタイミングで行替えしてますか?
私は話の内容が切り替わるタイミングとか、視線が変わった瞬間とかに変えることが多いですが、単純に文章が長くなったからということも良くあります。

というのも、ネット小説を書くにあたって色々と調べてみたら「ネット小説の地の文が長すぎるのは読む気をなくさせる」という話が出てきまして。だから地の文が続く場合は途中で行替えしたり、行間を開けたりした方がいいという情報を耳にしたんですよね。

私、これを読んだ際は「え、地の文がちょっと長いだけでそこまで読む気なくす?普通の小説ならもっと長いじゃん」と思ってしまったんですが、よくよく考えてみると、紙や電子で販売されている小説と、ネット小説って表示方法が違うんですよ。

紙や電子の小説であれば一行で済む文章が、ネット小説だと画面の関係上、何度か折りたたまれた状態で表示されるわけです。そのため、同じ量の文章のはずなのに行が何度も重なっているからネット小説だと長く見える、という視覚マジックが起きています。
以上の考えはあくまで私の個人的な考えですが、だから「地の文が長いと読む気をなくさせる」に繋がるのではと思い、納得。

なるほど、地の文を長くし過ぎないよう工夫しよう、と考えたわけです。



……とはいったものの、どうしても行替えしたくない部分や沢山の地の文で雰囲気や心理描写をしたいときは、この「地の文を長くし過ぎない」という考えと対立してしまって、どうしたもんかと頭を悩ませる日々です。

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