いつも読んでいただきありがとうございます。きぬもめんです。
天気で心情を表現するというのは昔から色々な作品で使われていますよね。ショックな出来事が起きると雨が降る、希望が見えると雲が晴れて日の光が射しこむなど。
キャラクターの心情をより強く表せて、その上セリフで説明的口調になることも回避できる……とても便利……。
そんな心理描写と切っても切り離せない関係の天気の描写。私は「ショックな出来事×晴天」という組み合わせが好きで、よく使います。
カラッと晴れて何も起きなさそうな晴天。そこにぶつけられる世界が一変するような出来事。その落差がより出来事の悲惨さやショックさを際立たせ、キャラクターに強く影響し、また読者に深く印象付けることができるのではないか、と思っているからです。
もちろん単にこういう表現が好きというのもあります。絶望と晴れの組み合わせサイコー!
天気って考えていた以上に沢山種類も呼び名もあるので、調べるのも面白いです。