• ラブコメ

『催眠』終了からしばらくして

改めまして、「ぼっちの俺が死神からもらった催眠能力でやりたい放題‼︎ ……してないのにモテるようになった」を読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
連載終了に2年半以上もかかってしまい、待ち続けてくれた皆さんにはお詫びのしようもありません。
最終第6章で応援の名前に初期から読んでくれている方の名前を見つけると、ありがたいやら申し訳ないやらで……。
遅筆ですいません。

さて、個人的な備忘録としてここで本作について少し振り返らせてください。

前作「一目惚れした美少女は財閥令嬢でした」が公募で惨敗した作品をカクヨム初登録でそのまま掲載した作品であるのに対し、この作品は徹底的にWeb小説に向けた作品作りを意識して書かれた作品です。
ともすれば、すぐに長文モノローグに逃げようとする自分を制限するため。文章作成に幾つかのルールまで作ってあります。
連載初期には読みやすいと言ってもらえることも多く、その点は成功したかなと思います。

後は、1話2000文字前後で簡単に読める内容を目指したところです。
自分が1話2000文字程度の連載ペースの作品を読むのが好きなのと、通勤、通学時間に簡単に読んでもらえたらという考えからです。
更新が8時と17時なのも通勤、通学時間を考えてのことです。

作品のプロットは2020年5月に最初のデータが保存されています。
その段階でヒロイン6人の6章立てにはなっていました。
ここでは奈那の名前が違ったり、しぃちゃんがいなかったりしますが……。
その辺は裏話になるので。
興味ある人もそんないないでしょうし(笑)

作品のテーマとしては「ラブコメの殻を被った主人公の成長記」だったので、
「こんなのラブコメじゃねぇ」
と怒られることも覚悟していましたが、読み続けてくれた方には概ね好評だったようで安心しました。
(★がまだの方は是非!)
読むのはいいのですが、自分が書く立場になるとどうしても、なんの理由もなくモテてる主人公が違和感しかなくて、主人公には色々苦労してもらいました。
これもモテない作者の投影になるかもしれませんが。

何はともあれ、この作品はカクコン読者選考を二度も通過してくれる作者孝行の作品となってくれました。
おかげで、公募で見向きもされず自信をなくしていた自分を勇気づけてくれました。
これからも、本作を応援してくれた皆さんにご恩返しができるよう、頑張って書いていきます。

本当に応援、ありがとうございました!

是非、次回作も読みにきてやってください!

1件のコメント

  • お疲れ様です。
    そして近況ノート投稿有難うございます。

    何より、連載が終わった頃から音信が途絶え些か不安になっておりましたがお声が有り安心致しました。

    先にも述べさせて頂きましたが、
    もし新作が見られる様で有りましたら今度こそリアルで追いかけたい所存です。
    それだけの価値が有ると思っておりますので、その時には是非!!

    相も変わらずの長文失礼致しました、
    先生のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
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