• 異世界ファンタジー

【企画】悩んでる異世界ファンタジー作家さんの作品見せて

初企画! 至らない点は大目に見てください。
【追記】■3を消去しました。コメントはいったん応援入れないと書けないみたいなので。コメント書いた後、応援を取り消します。

うーん、思い通りに小説書けないなぁ。
そんな人の小説を、私が読んで、偉そうにコメントする企画です。
募集ルールを守って、気軽にご参加ください。


●募集ルール
1.異世界ファンタジー小説であること(短編・長編問わず)
2.私の近況ノート『【企画】悩んでる異世界ファンタジー作家さんの作品見せて』に、募集作品名と、悩みの内容を書くこと
3.下記■に同意すること
4.1と2を満たさない作品は削除致します。


■私が暇な時間に募集作品を数話ほど読んで、次のことをします。
1.私の近況ノート『【企画】悩んでる異世界ファンタジー作家さんの作品見せて』コメントにて、
良いと思った点と、悩みに関してここをこうした方が良いと思う改善点
を書きます。
2.『【企画】悩んでる異世界ファンタジー作家さんの作品見せて』近況ノートに、コメント書きました。
と該当小説にコメントを残します。このコメントを確認してくださった後は、削除してくださって構いません。

5件のコメント

  •  初めまして、佐座と申します。企画の方に参加させて頂きたく、こちらにコメントさせて頂きます。

     募集作品名
    無窮のメイガス『改稿版』

     悩み
    地の文、特に説明文の分かりやすさや、分量について。

     3についても、同意致します。

     どうぞ、宜しくお願い致します。

  • 佐座 浪 様、企画参加ありがとうございます!

     素敵な世界観ですね! ファンタジーしてます!(語彙力皆無)
    設定が作り込まれていて、惹きつけられますね!

     悩みが、地の文、特に説明文の分かりやすさや、分量について、という事でしたが。
    私が読む限り、日本語的なおかしな箇所は無く、基本的な事に関しては十分ですね!(謎の上から目線)

     分量も多すぎず少なすぎず、いい塩梅だと思います。
    私は1段落に2~3文、多くても5文の地の文を心掛けていますが。
    無窮のメイガス『改稿版』はほとんど1~2文くらいなので、ほどよく読みやすい分量ですね!

    説明の分かりやすさに関しては、対象年齢が小学生高学年や中学生だと少し厳しいです。
    けれど、高校生以上なら普通に読めるレベルだと思います。
    もし対象年齢を下げるのであれば、漢字を簡単にしたり、平易な表現に変える等を心掛けると良いと思います。


    あと、どこを直せばいい感じになるかというと、例えば『第三話 果ての白焔』


    (変更前)舞台に亀裂を入れる程の踏み込みから繰り出された強烈な切り上げによって、ドロモスの身体が真っ二つに切り裂かれる。


     この文章だけならば、内容は理解出来ますし、別におかしな箇所はありません。
    ですが、この文章が出てきてるのは、戦闘の真っ最中です。
    登場人物と同じく、読者も没頭し、息が上がって、短い息をしているような状態です。

     さて、そんな息が短くなってる状態で、上の例の文章、全部息継ぎなしで読めますか?
    無理ですよね。多分、舞台に亀裂を入れる程の踏み込みから繰~ゼェゼェ、ってなると思います。
    音読じゃなく黙読も同じです。一息に読めないから、おおっと、ってなります。

     だから、1文1文を短くします。


    (変更後)エイブルが強く踏み込むと、舞台に亀裂が入る。そして繰り出された強烈な切り上げ。
    ドロモスの身体が真っ二つに切り裂かれる。


     地の文もセリフも、長さのコツは、息継ぎなしで『。』か『、』まで読める長さで、です。
    修正後の方がテンポも良くなってますよね?
    戦闘シーンは気持ちアップテンポを心掛けると、もっとスーッと読める地の文になると思います!



    良い小説を読ませていただきました!
    今後のご活躍、期待しています!


  • はじめまして 企画から参りました。

    作品名『みっどがるず!』

    テンポの悪さ・文量の割に中身がない・キャラの書き分けが出来ない(個性がないというか、のっぺらぼうになってしまう)、キャラへの愛はあるのに、自分のなかで上手く命が宿ってくれない、単純に読んでいて何だかつまらない
    上記のような事で悩んでいます。欠点ばかりでお恥ずかしい限りですが、是非アドバイス下さると嬉しいです。

    3には同意します。
    どうぞよろしくお願いします。

  • ●魔王転生~主人公は女勇者~


    天洋 佑 様、企画参加ありがとうございます!
    ライトで明るい作品ですね!(頭痛が痛い的表現)
    まだ序盤しか読んでませんが、この主人公が前世を思い出した時、どんな反応をするんだろう、とワクワクしています。

    返信ですが、めっちゃ長くなってしまいました。
    一気に読まず、時間を分けて読んでくださったらと思います。



     さて、まず情景描写ですが、『情景とは人間の心の働きを通して味わわれる、景色や場面』であり、背景描写とは微妙にニュアンスが異なります。
    簡単に言えば、心というフィルターを通して見た景色、ですね。
    例えば、雨天の空を見て、

    暗い雨雲から降る雨は、まるで泣いているかのようだ。

    といった感じです。見る人の悲しい気分を暗に表しています。
    雨が止む(悲しい気分が晴れる暗喩)、空が曇る(感情が曇る暗喩)、一寸先が見えないほど暗い夜道を歩く(先の見えない不安の暗喩)等々。
    まぁまぁ高度な手法です。
    多分、天洋 佑 様が聞きたいのはコレジャナイ気がします。


     というわけで背景描写に関して話します。多分聞きたいのはこっちだと思いますので。

     背景描写が足りないと、物語のイメージが沸きづらくなります。
    逆に多すぎると、今度はくどくなってテンポが悪くなります。
    重要な場所でない限り、1段落以内(5文以内)で済ませるのが良いと思います。

     人物描写だと、身長、髪の色や長さ編み方、服装や装飾品、胸の大きさや筋肉脂肪の付き具合、身分や性格、職業、過去や背景、等が主に描写されます。

     これを背景描写で言うなら、高さ(あるいは大きさ、深さ)、色や素材、どんな建築様式か、その場所の目的は?、その場所の歴史は?
    といった感じです。これら全部を盛り込んだらくどいので、1~3つくらい適当に入れる感じですね。

    では、背景描写の例です。先ほどの情景描写も一緒に入れちゃいましょう。



    『第2話 もう一つの物語(本編)』


    (修正前)通い慣れてはいるけどいつもと景色が違く見えるのは、今日から私が高校四年生に進学したからだろう。


    (修正前)通い慣れた石畳の道に、見慣れた石造りの家々。
    だけどいつもと違って存在感を放っているように見えるのは、今日から私が高校四年生に進学するからだろう。



     素材と建築様式の背景描写を追加してみました。(道と家の素材設定が違ってたらすみません)
    ついでに主人公が新学年になるという事に、ほんの少しだけプレッシャーを感じている様子を、見慣れた風景が『存在感を放つ』と表現してみました。
    この次に続く、負けるもんか、やってやるぞ! という意気込みの内心へと、綺麗につながると思います。

    やり過ぎたらくどくなるので、そこはいい感じのバランスでお願いします。


    ◇ ◇ ◇ ◇


     感情の表現に関して言うと、セリフで表現する場合と、しぐさで表現する場合があります。

    (例)怒っている俺

    「るせぇ! 俺に指図すんじゃねぇ!!」
    怒鳴りつつ、その辺にあった小石を蹴とばす。

    みたいな感じですね。

     感情といえば、基本は喜怒哀楽ですが。
    恥ずかしいとか、嫌だなぁとか、怖いなぁとか、そういった微妙な感情表現も大事です。


    『第4話 模擬戦開始』

    (修正前)
    「いや、見かけたら声をかけようと思って。
    実は俺の友達の大半はみんな三年で卒業してしまって、一緒にしゃべれる人もいないんだよ。
    ちなみに一回戦でまた一人友達がこの学校を出た」

    つまり負けたんだな。友達が少ないその気持ちはわかる。
    私も仮にもえらい感じの人なので、それが知れてからはなかなか仲良くしてくれる人が少なかったが、ムランもなんかえらい感じの人らしいので仲良くできた。
    そう考えるとムランていい友達、でもないか。

    (修正後)「いや、見かけたら声をかけようと思って。
    実は友達の大半が三年で卒業しちゃって、一緒にしゃべれる人がいないんだよ。
    ちなみに一回戦でまた一人、友達がこの学校を出た」

     気にして無さそうに喋るアルテ。
    だけど何だか寂しそうな顔をしている。友達が負けて去ってしまったからだろう。

     友達が少ないその気持ち、わかるよ!
    私は仮にも偉い感じの人なので、それが知られてからは仲良くしてくれる人が少なくなっちゃったっけ。
    けれど、ムランもなんか偉い人らしいからか、私と仲良くしてくれたなぁ。
    そう考えるとムランて、いい友達……でもないか。




     修正前だと、何だかアルテ君が友達減ったのがノーリアクションだったのと、主人公のシファニーが他人事過ぎて不気味だったので、色々と付け足してみました。
    友達が減ったアルテ君には寂しそうなリアクションを(今回は分かりやすく直接表現しましたが)、
    主人公の過去のプチ回想は、説明口調っぽさを排除するために、独白セリフっぽくにしてみました。
    (~だが→けれど みたいに表現を柔らかくするのもコツです)

     こんな感じで地の文に、登場人物の感情をちょっとだけ乗せてあげると、読者が感情移入し易くなります!
    逆に、上の例のアルテ君みたいに、友達去ったのにリアクション薄いぞ何考えてんだコイツ、ってなると、読者が感情移入しにくくなります。

     嬉しい時は喜ぶ、悲しい時は悲しむ、寂しい時は寂しがる。
    現実だと当たり前のようにしている事ですが、いざ文章に起こすと、感情が抜け、まるで冷徹な機械みたいに冷めた文章になりがちです。
    天洋 佑 様が悩んでいらっしゃる感情の表現というワードに、私もハッ!? となりました。お互い気を付けましょう。



    良い小説を読ませていただきました!
    今後のご活躍、期待しています!


  • ●『みっどがるず!』


    鈴葉 祈 様、企画参加ありがとうございます!
    生徒会のギクシャクした人間模様、青春してますね!
    人魚は口呼吸なのかとか、どうでもいいところが気になりましたww

     テンポの悪さや文章の中身を気にしていらっしゃるみたいですが、よく書けているように思います!(謎の上から目線)
    目より先に手が肥える事は無いと言いますけど、まさに鈴葉 祈 様は目が肥えているけど手が追い付いてない状態だから、不安なのだと思います。
    でも、この状態が一番伸びしろがあって成長出来る状態なので、不安に心折られず粘り強く書き続けてくださったらと思います。

     まぁあまり気にし過ぎるとメンタル的によろしくないので、自分で読み返してみて不自然でなければOKくらいに割り切るといいと思いますよ!


    ◇ ◇ ◇ ◇


     キャラの書き分けについてですが、とりあえず気になった点から。

     主人公の少女ミリカと、担任教師のマリヤ、名前似てますよね。
    ローマ字にしてみると、よく分かります。
    Mirika
    Mariya
    最初のMと真ん中のriと最後のaが同じになっています。さらに同じ3文字。
    これが何となく似てるなーって思わせる理由です。
    ついでにユリナも
    Yurina
    とriとa、そして3文字という点がかぶっています。さては3文字の名前の少女が好きですね?

     主要キャラの名前のローマ字表記と文字数は、なるべくバラけさせるのがコツです。
    でないと、読者からするとキャラの区別が付きづらくなって、分かりづらくなってしまいます。
    生徒会のメンバー名はその辺、ある程度出来てますが、生徒会までの話でこれだけ名前が似ているのは少しよろしくないですね。
    まぁ、既に進み始めた物語なので、次から気を付ける感じでいいと思います。
    イギリス人の女子 名前、とかで検索すれば、いい感じの名前がいっぱい出てきます。レパートリーを増やしましょう。


     あと個性が無い、のっぺらぼうになる、という点に関しては、分かりやすさやアピールポイントが少ないのかもしれません。
    事項で掘り下げます。


    ◇ ◇ ◇ ◇


     キャラへの愛はあるのに、自分のなかで上手く命が宿ってくれない。という事ですが。
    キャラの設定を、セリフや行動に落とし込みきれていないのではないかと思いました。

     例えば、『Opening』のミリカは、いくら先生の前とはいえ口調が大人しすぎますし、
    「お友達、ね」 ミリカは失笑しながら、の部分は初見だと、友達に興味が無い冷酷な人間に見えます。
    なので、後の彼女の割と人懐っこい元気な様子に面食らいました。
    キャラのセリフと行動は、先生相手であってもなるべく統一すべきですね。

     もう1点付け加えるとすれば、分かりやすさが足りない、ですかね。
    この作品で~と言えば彼(彼女)! というアピールポイントです。
    別に内面だけの話ではなく、それこそ「金髪巨乳な~ちゃん!」みたいな外見のアピールポイントも大事です。
    アニメとかラノベで、やたら巨乳貧乳がいじられネタにされているのは、そういった分かりやすさ、アピールも含まれています。

     もし私だったら、生徒会メンバーの職業をもう少し掘り下げて、騎士の人は正々堂々と真向から戦う人が多い。
    だけどリオ君は、罠や不意打ちも辞さない。みたいに、職業がコレだから~な人。職業がソレなのに~な人、みたいにしますね。
    これも分かりやすさ、アピールポイントになります。今後騎士の人が出てきたら、あぁ正々堂々真向から戦う人かなぁ、と予想も出来ますし。
    あくまで私だったらこうする、という話なので参考程度にお願いします。


    ◇ ◇ ◇ ◇


     読んでいてつまらない、と感じる場合は、どこかマンネリ化してしまっているのかもしれません。
    私は常々、作者は自分が読みたいと思ってる物を書くべきだと思っていますが、書籍化作家とかで制約があるとかでない限り、自分のやりたいように書くのが一番です。
    キャラがブレようが、矛盾が生じようが、ストーリーがめちゃくちゃになろうが、書きたいように書くのがスッキリします。

     あるいは、アニメ見たりラノベや他の方の作品見たりして気分転換兼ネタ溜めしたり、いっそ寝たりしてもいいかもですね。
    小説を書いた経験があると、見えてくるものが増えて、いかに商業作品が作り込まれているか、改めて感動します。
    昔見たアニメとかラノベを発掘して改めて研究するのも、楽しいですよ。





    良い小説を読ませていただきました!
    今後のご活躍、期待しています!


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