作家になるための道は主にウェブ小説でバズる、あるいは新人賞を受賞する、の２つである。
（他に道はあるかもしれないけど）
ウェブ小説で泣かされ続け、心が折れに折れたお小遣い３万です。よろしくお願いします。
ウェブ小説でバズる道ウェーン、で泣かされて別の道に行くことにしたけど、新人賞は物凄く難しい。なんてったって何百人に１人しか受賞しないのだ。
本来なら角川スニーカー文庫の新人賞サイトに講評が載っていて、その講評を読んで何を、その賞が求めているのかを読み取るのだけど、……新人賞のサイトが謎の組織によってサーバー攻撃をされているせいで、新人賞の攻略サイト（講評）が見れない。
それでもそれでも受賞した新人賞から傾向は読み取れる。最近の傾向は新規性が高いもの。新規性とは、今までにない新しい作品のことである。
それとカクヨムの投稿も可能になっているおかげで、ウェブ上でも流行りそうなモノが受賞傾向？ なのかな、と思う。
それに、ライトノベルの売れ線も受賞傾向である。
つまりウェブで読まれて、面白くて、新規性が高くて、書籍にしても売れるモノ。
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、そんな作品、そりゃあ書籍化されるよ。
次に私が書く作品はラブコメである。
っで、まずはカクヨムのラブコメランキングをチェック。エロゲー転生多し。
っで書籍の売り上げをチェック。学園系ラブコメが占めている。キミラノのランキングをチェック。昔ながらの王道ラブコメがあったり、……女の子がひたすら可愛く描かれているラブコメがあったり、双子がエロかったり、異世界がちょびっとだけあったり、やっぱり学園系ラブコメが多し。
ウェブと書籍で売れるモノは違うのかな？ って印象。
学園モノ、ちょいエロ、負けヒロイン、それとなぜか主人公のことが好きなヒロイン達、あれがああして、これがコレして……。
少し話は変わるけど、……いや、話を変えるなよ。高校生の時に考えていたことがある。しかもずっと考えていた事がある。１７歳の童貞青年は、幸せそうな恋人達を見て「早く別れろ」と思っていたのだ。
イチャイチャしているカップル、別れろ。
転生して結ばれたカップル、別れろ。
１００年の恋が結ばれたカップル、別れろ。
一人暮らしの家が汚くて、「散らかしてるじゃない」って片付けてくれる恋人がいるカップル、別れろ。
俺がお前でお前が俺で、……もう別れろ。なんだったら一生、入れ違いのままで人生を生きろ。
そんな事を考えていた。
童貞でひねくれていたのだ。
別れさせる部みたいなモノを作ろうかな？
学園モノ、ちょいエロ、負けヒロイン、なぜか主人公の事を好きなヒロイン達。
それと私の得意としているコメディー。
なんか書けそう。