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『殴れリリアス』モノホンバーサーカー、ルナニア帝国軍師団長が二人も……

ドーラ姉さんが呼んでしまいました。
詳しくは本編を見れば分かりますが、相変わらず頭ルナニア帝国です。そのうちの一人はSS1のバニーメイド服戦争で先行登場していましたね。
王城の中で火魔法をぶっ放すやべぇおっさんです。
ルナニア帝国の軍勢がなぜこんなにも早くに行軍できたのか……この世界ではそもそも行軍という概念がありません。
【転移門】とかいうバランスブレイカーがありますので、あっという間に万の軍勢が世界各地に出没することになります。
やばいですね!

【転移門】を扱えるのは、ごく限られた上級魔法使いですが、ルナニア帝国はその上級魔法使いに特殊部隊じみた訓練を施して、メイドとして雇っているという裏設定があります。
そう、クロエの直感も案外的外れじゃなかったり。バニーメイド服戦争の際に『貴族の子どもたちは王城メイドとなるために送り出される』とか明かされましたが、一応理由があったというわけですね!
なので、ラーンダルク王国についてきていた王城メイドたちは復興支援団体のお世話だけではなく、工作員としての役割も果たしていました。

そういう理由から、他国よりも一歩進んだバーサーカーとして認知されているルナニア帝国なわけです。
脳筋ばかりじゃないんです。適材適所で『ずのーぷれい』の脳筋になるだけなのです。

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