第2部第3章を書き終えました。
物語としてはここで終わり、ほぼ完結といってもよいかと思います。
約62万字、100話に渡ってのお付き合い、心から御礼申し上げます。
6月半ばから連載を始めて約5ヶ月、驚くほどに悩み苦しんだお話でした。
読者の方に読んでもらうこと、楽しんでもらうことと、自身が書きたいことのバランスをとるのは存外に難しく、やはり歪な部分が大量に生まれてしまいました。その結果多くの方を失望させてしまったかもしれません。
一方で、これもまた一つの形と楽しんで頂けた方も多くいらっしゃることを知り、とてもうれしく思います。
たくさんのご評価、ご感想、誤字脱字報告、レビューをいただき、本当に勇気づけられました。
重ねて感謝申し上げます。
第4章はある種の付録、補遺となります。
ただ、ここまで書いてきたのは偏にこの第4章を書きたいがゆえでしたので、もし気が向かれましたら引き続きお付き合い頂ければ幸いです。