9月10日、読者の皆様のご愛顧をもちまして、書籍第4巻(”物語”部分完結まで)を書籍化することが叶いました。そこでこの機に、書籍とウェブ版との違いについて調べてみました。
ウェブ版はご存じの通り全編(”評伝グロワス13世”含む)で71万2000字程度となります。
一方、書籍版は4巻(”評伝グロワス13世含まず)までで67万5000字程度です。
書籍5巻(評伝グロワス13世)は12〜13万字を予定しておりますので、総合すると大まかに80万字程度となります。
つまり、本編部分だけで約9万字の加筆です。
加えて、『暗君』の場合はこちらが大きいのですが、4巻までに書いた特典SSの文字数が77000文字程度あります。第1巻は本当に”おまけ”程度のため約8500字ですが、2巻分が22000字超、3巻分25000字超、4巻分20000字超となります。
裏話をすると、元々『暗君』は2巻が出れば御の字で、「物語」部分完結まで出ることはまず無いだろうと考えていたため、限られた冊数の中でなんとかエッセンシャルな要素を収録することを第一としました(それでも4巻までで6万字以上の加筆になりましたが……)。
結果、本来であれば本編の中で加筆すべき内容をSSのほうに充当した次第です。
書籍化にあたっては字数よりもページ数を意識するのであまり考えてこなかったのですが、こうして調べてみるとその違いに驚かされます。
昔ウェブ版をご一読くださった皆様。
この機に是非、完全版(作者が理想と考える版)である書籍の方もお手にとって頂けると幸いです。