「最強女騎士のセカンドライフ」第2章、なんとか完結しました。読んでくださった、フォローしていただいた、評価していただいた皆さんに心から感謝いたします。ありがとうございます。そういえば、第1話のPVが100を突破していたのもうれしかったですね。こういう小さなことから喜んでいくスタイル。
第2章を書いた感想としては、とにかく長かった、ということですね。話自体は当初のプラン通りに進みはしたのですが、それでも思っていたよりもだいぶかかりました。まあ、セイちゃんが食堂に行くまでの導入部分が長かった、というのもありますし(実は修道院の話はもっと長くなるかもしれなかったけど、今思えばカットして正解)、単純に考えても第1章よりも登場人物がかなり増えてるんですよね。そりゃ長くなるわ、と納得せざるを得ない、というか。でも、まあ、書いていて楽しかったのは間違いないですね。特にリブ姉さんは頭脳担当兼お色気担当でお気に入りです。彼女には今後も見せ場が用意されているので、書くのが楽しみです。
で、第2章の終わり方が中途半端、というか変なところで切れている感じもあるのですが、以前も書いたように、当初1章でまとめるつもりだった「食堂編」を2つに分けることにしたので、第2章の最終回は起承転結で言えば「結」ではなく「転」にあたる感じになったのが、いくらかモヤモヤした雰囲気になったのかな、という気がします。
さて、続く第3章では食堂を舞台にする点は第2章と同じですが、話がどんどん動いていく予定です。第2章で未消化のポイントも第3章でどんどん書き進めていくので、それがどう転がっていくかも見所になればいいな、と思います。第2章の終盤ではわりと見え見えでいくつも伏線を敷いてるので、多少恥ずかしくもありますが。でも、まあ、自分自身が楽しんで書くのが一番なので、その点は忘れずに第3章も書き進めていきたいと思います。
というわけで、「最強女騎士のセカンドライフ」第3章「女騎士さん、食堂を守る」、ご期待ください。