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伏線回

「最強女騎士のセカンドライフ」第2章第9話を公開しました。前回セイちゃんが食堂で働くことになってようやく第2章の本筋が見えてきたところですが、今回はいきなり視点が変わって、マズカ帝国やら「魔弾の射手」やらが出てきました。はっきり言ってしまうと、今後の伏線を敷いたわけですが、こういうのは本筋の中にそっと潜り込ませるのがいいと思うので、自分としてはあまり感心できないかな、と思います。線がちっとも伏せてない、というか。ただ、この話は何よりセイちゃんをいきいきと描くことを目的としているので、話をうまく組むのはわりと二の次になっているから、あまり気にしていないのも確かです。というか、この話ではセイちゃんに限らず、キャラクターを考えてから、「こういう風に動かしたい」「こういうシーンを書きたい」と思って、そこからストーリーを逆算する感じになっています。今のところはそれがいい感じで作用している気はします。あくまで自分の中では、ですが。
というわけで、この話で敷いた伏線は、この章の中でわかる小伏線と後の方でわかる大伏線とがありますが、それがどういう展開で出てくるのかはどうぞお楽しみに。「大伏線」と書くと香港映画みたいですが(それは「大福星」)。

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